やっと乗りますてへぺろ

 

 

 

私が試乗したのは、トライアンフ ボンネビルボバー

本当に買いたいスピードマスターではありません。

 

すこーし違いますが、まぁ、だいたい同じ

(春のスペック解説はこの程度です)

一番違うのはスピードマスターがフォワードコントロールなこと。

 

 

少しでも、スピードマスターの感覚を分かればいいな、と思いました。

 

 

 
 
「試乗の時間はどれぐらいですか?」
 
「15分ぐらいです。2コースありまして街中を走るコースと、ベイブリッジを渡って大黒埠頭までを往復するコースです。」
「大黒埠頭往復コースは直線距離を長く走ることになります。」
「また、両方ミックスの少し長めのコースもあります。」
「いずれも私が先導するので、ついてきていただく形になります。」
 
 
両方ミックスコースをお願いすることにしました。
どこか走りたい場所はありますか、と聞かれましたが、
特に希望はなかったので、決められたコースでお願いしました。
 
 
 
 
 
 
誓約書にサインをして、いよいよ試乗。
 
保険には車両保証がないので、破損は全額お客様負担とのことでした。
ガイド付きの走行なので、無茶する方はいないでしょうが、
立ちごけとかはあるかもショック
 
 
 
 
簡単な操作の説明を受けます。
ハーレーに比べてすごくきめ細やかに感じました。
 
「トライアンフは英国のバイクです。
イギリスもまた島国でそのような土地で走るバイクなので」
 
なるほどびっくり、と思ってしまいました。
 
 
因みに私がいつもレンタルしているスーパーロー883XLにはガソリンの残量表示がありません笑い泣き
少なくなったらランプがどこかに点くらしいですが笑い泣き
 
いつも走っている時は、
だいたいの燃費がこれぐらいだから、これぐらいの距離走ったら
あとだいたいこれぐらいね、
と大雑把計算で走っています滝汗
 
 
 
 
担当してくださった営業の方は40代ぐらい?
実は、ちょっと教習所の指導員に似た方がいて、
指導員についていくようなそんな気持ちになりました。
 
 
 
ボンネビルには走行モードが2つあって
通常のROADと少し力を抑えたRAINです。
 
「最初はRAINで走って、途中でROADに変えましょう。」
「はい」
 
いきなりの1200㏄全開でなかったのでほっとしました。
 
 
 
あ、
インプレなどはありませんよ~てへぺろ
そんな高等なことはできませんって。
 
 
 
思ったよりスムーズに走りだすことができました。
もちろんバイク屋さんのお客様のためのご案内走行なのですが、
これがもう、まさにエスコートラブ
 
スキー場でインストラクターに惚れてしまうとか
ダイビングにいってガイドに惚れてしまうとか
もう、そういうクラスの完璧なエスコートラブ
 
 
ものすごく楽しく乗れました。
 
 
そして、なにより、走りが軽く、
自分の実力以上に上手く走れたような気がしました。
ハーレーとは全然違う。
 
いや、ハーレーが独自なのでしょうか。
ハーレーの店長から
「独特なので慣れるのに時間がかかると思いますよ」
と最初に言われました。
 
私は教習車のNC750を除くと大型はハーレーしか乗ったことがないので、
独特も扱いにくさも、そういうことは全く分からなかった。
最初からずっとハーレーと格闘して、ハーレーを楽しんできた。
ハーレーに乗れる嬉しさは語りつくせない。
 
 
 
でも、ボバーもすごく楽しかった。
ハーレーのようなクセのなさを、物足りないとかそういうことは全然思わなかったし、
なんていうか…。
私にもまだ”可能性がある”と思わせてくれた感じがする。
 
 
大黒埠頭からの戻り道、
ベイブリッジから富士山をバックにみなとみらいの美しい夕焼けが見えました。
 
みなとみらいの後方に位置的に富士山があるのは絵葉書で知っていましたが、
何度ベイブリッジを渡っても、
これまで富士山とみなとみらいのセットの風景を見ることができませんでした。
 
富士山はありえないくらいくっきりと姿を現してくれていて、
その頭に笠をかぶっていました。
 
この日の笠をかぶった富士山の姿は翌日の朝のニュースになっていました。
 
 
 
 
この日乗ったボバーです。
 
 
 
 
 
”トライアンフ ボンネビルボバーを試乗する”はこれでおしまいです。
 
長らくお付き合いいただきありがとうございましたラブラブ