いくつかの恋をしても
夕陽が一生の恋人で
温かい友達を得ても
青空が一生の友達だと本気で思っていた頃
夜の闇を知らなかった。
青空を見上げて歩き
夕陽を熱っぽく眺める私に
君は恋をした。
刺すように鋭い光を目に灯し
口元はほほえんでいた。
君は宇宙を見せてくれた。
そして初めて私は
夕陽がぼやけることを知り
青空が遠いことを知り
夜の闇が深いことを知った。
そして一生忘れずにいなくては。
遠い夜空に
無数の星の光を見つけられること。
君がとっくに知っていて、本当に
私に見せたかったこと。