ホームを完成してしまわないと、取付位置の確定ができず、
駅前の配置を検討できないので、まずホームに手を付けました。
改造のタネはTOMIXの島式ホームセット(近代型)延長部です。
まず長さを30ミリほど切り詰めます。
次に、カーブにかかって幅を縮める部分の側板を切り取ります。
駅の2線の線路間は標準より狭いので、側板下部のリブを、
ニッパーで大胆に切っていきます。
バラストで隠れる部分なので、仕上げる必要はありません。
取付位置に置いて、車両を走らせながら縮小部分を、
少しずつニッパーで切り取っていきます。
だいたいいいところで、この作業は終わりです。
先頭の扉から乗る乗客は、幅飛びをしなければなりません。
運転手は、命がけで乗り込みます。
実物ではあり得ない急カーブなので、仕方ありません。
ニッパーで切ったカーブ部は、ヤスリで仕上げます。
一旦切り取った側板は、曲げて再び張り付けます。
端部は端材でふさぎ、不要な穴は、パテでふさぎます。
接着剤とパテが硬化すれば、仕上げして塗装となりますが、次回になりそうです。
その間に、上屋の改造もしておきます。
1スパン切り詰め、カーブ部の屋根幅を縮めました。