以前、ある人に、
「林さんって怒る事ってあるんですか?」
と唐突に聞かれた事がある。雰囲気がそれなりに穏やかに見えるという事なんだろうけど、もちろん、僕にも怒る事はある。世の中の不平等や理不尽に対してという殊勝な事では決してなく、個人に密着した、日々の生活の中の、実に些細な出来事で怒る。怒る事はあっても感情を剥き出しにしたり、関係のない誰かに八つ当たりしたりという事はない(はず)。年相応に、感情をコントロール出来るようになっては来たと思うけれど、怒りについては抑えようとしても、どうしても心の奥底でくずぶり続けてしまう。
こういう時、僕は掃除をするようにしている。それも圧倒的に徹底的に。
今日もそういう理由でアパートのキッチンの掃除をした。水回りは塩素系洗剤で除菌をしつつ、様々な汚れを使い古しの歯ブラシでこすり落とす。カルシウムの水垢は中性洗剤と1500番のペーパーで磨き落とす。メラミンスポンジも使う。仕上げにステンレスは輝きが出るまでキッチンペーパーで磨き上げる。レンジ周りの油は重層洗剤で油を中和させ拭き取る。簡単に落とせる量ではないので何度も繰り返す。五徳なんかにこびりついた油の固まりはカッターナイフで削り取り、さらに300番のペーパーで磨いて落とす。タイル壁面の油は重層と1000番のペーパーで落とす。油で汚れてしまったキッチンアイテム等も全て洗い上げる。ここまでやっていると結構な汗が出る。ポタポタと下に落ちる。目にも滲みる。
掃除終了後、近所のプールへ行く。昨日の猛暑の水泳日和、運悪く休館日だった。意気込んで駐車場に車を停めたはいいものの、係の人から、その旨知らされ落胆。本日、生憎の雨だけど(屋内なのであまり関係ないけどまあ気分的に)、もう少し徹底的に体を動かして消えかけた火を完全消火させたい。「週一で泳ぐ」という自分に課したノルマの事もある。
40分ノンストップで泳ぐ。どのように腕をまわせば最も効率よく水を掴み、疲労を溜めないか、考えながら水を掻く。どれくらいの力、どういうテンポでキックをすればバランスがいいのかを考えながら泳ぐ。安全点検の強制的に取らされる休憩の合図まで、とにかく休まず泳ぎ続ける。休憩後再開、人が混み始める。そういう時はウォーキングコースに移動し、ウォーキングならぬ、他のお客さんの迷惑にならないようにランニングをする。コースが空いたらまた泳ぐ。トータルで1時間泳ぐ。この時点で汗とともにほとんど鎮火。
水泳後アトリエに移動。しかし仕事をする気になれない。という事で以前借りたミスチルのライブDVD「Super Market Fantasy」を見る事にする。妹から半ば強引に借りてきたプロジェクターとシアターシステムで、素晴らしく迫力がある。大音量でも近所迷惑にならない位置にアトリエがあるのも幸い。僕はミスチルの曲は全て空で歌える(DVDの中の新曲2曲は歌えなかったけど)ので、終始フルコーラスで熱唱。汗をかく。
「エソラ」で気分は最高潮に高まり、「終わりなき旅」ではほとんど声を枯らしながら叫ぶように歌う。「365日」が終わり「and I love you」でふいに涙が流れてくる。駄目押しの「ギフト」で号泣してしまった(もし実際のライブ会場に大声で歌い最後は号泣するような奴がいたとしたら、相当、傍迷惑だろう)。
愛の深さ、ミスチル、桜井さんの底知れぬ愛の深さに泣いてしまった。あまりの自分のちっぽけさに泣いてしまった。些細な事で何日も怒りをくすぶらせるような自分の器の小ささに、自分の愛の足らなさ、浅さに泣いてしまった。
僕にもきっと無限の愛があるはず、そういう人間でいたいと思った。
という事で、今日一日で僕は完全復活。3度に渡って流した汗とともに浄化、深い愛によって愛を補充。
いつかは僕にも誰かを号泣させるような作品を作れるのだろうか?今日からそういう気持ちを持って制作に望もう。とはいっても今日は全く作業が出来なかった。でも、いつか必ず。
「林さんって怒る事ってあるんですか?」
と唐突に聞かれた事がある。雰囲気がそれなりに穏やかに見えるという事なんだろうけど、もちろん、僕にも怒る事はある。世の中の不平等や理不尽に対してという殊勝な事では決してなく、個人に密着した、日々の生活の中の、実に些細な出来事で怒る。怒る事はあっても感情を剥き出しにしたり、関係のない誰かに八つ当たりしたりという事はない(はず)。年相応に、感情をコントロール出来るようになっては来たと思うけれど、怒りについては抑えようとしても、どうしても心の奥底でくずぶり続けてしまう。
こういう時、僕は掃除をするようにしている。それも圧倒的に徹底的に。
今日もそういう理由でアパートのキッチンの掃除をした。水回りは塩素系洗剤で除菌をしつつ、様々な汚れを使い古しの歯ブラシでこすり落とす。カルシウムの水垢は中性洗剤と1500番のペーパーで磨き落とす。メラミンスポンジも使う。仕上げにステンレスは輝きが出るまでキッチンペーパーで磨き上げる。レンジ周りの油は重層洗剤で油を中和させ拭き取る。簡単に落とせる量ではないので何度も繰り返す。五徳なんかにこびりついた油の固まりはカッターナイフで削り取り、さらに300番のペーパーで磨いて落とす。タイル壁面の油は重層と1000番のペーパーで落とす。油で汚れてしまったキッチンアイテム等も全て洗い上げる。ここまでやっていると結構な汗が出る。ポタポタと下に落ちる。目にも滲みる。
掃除終了後、近所のプールへ行く。昨日の猛暑の水泳日和、運悪く休館日だった。意気込んで駐車場に車を停めたはいいものの、係の人から、その旨知らされ落胆。本日、生憎の雨だけど(屋内なのであまり関係ないけどまあ気分的に)、もう少し徹底的に体を動かして消えかけた火を完全消火させたい。「週一で泳ぐ」という自分に課したノルマの事もある。
40分ノンストップで泳ぐ。どのように腕をまわせば最も効率よく水を掴み、疲労を溜めないか、考えながら水を掻く。どれくらいの力、どういうテンポでキックをすればバランスがいいのかを考えながら泳ぐ。安全点検の強制的に取らされる休憩の合図まで、とにかく休まず泳ぎ続ける。休憩後再開、人が混み始める。そういう時はウォーキングコースに移動し、ウォーキングならぬ、他のお客さんの迷惑にならないようにランニングをする。コースが空いたらまた泳ぐ。トータルで1時間泳ぐ。この時点で汗とともにほとんど鎮火。
水泳後アトリエに移動。しかし仕事をする気になれない。という事で以前借りたミスチルのライブDVD「Super Market Fantasy」を見る事にする。妹から半ば強引に借りてきたプロジェクターとシアターシステムで、素晴らしく迫力がある。大音量でも近所迷惑にならない位置にアトリエがあるのも幸い。僕はミスチルの曲は全て空で歌える(DVDの中の新曲2曲は歌えなかったけど)ので、終始フルコーラスで熱唱。汗をかく。
「エソラ」で気分は最高潮に高まり、「終わりなき旅」ではほとんど声を枯らしながら叫ぶように歌う。「365日」が終わり「and I love you」でふいに涙が流れてくる。駄目押しの「ギフト」で号泣してしまった(もし実際のライブ会場に大声で歌い最後は号泣するような奴がいたとしたら、相当、傍迷惑だろう)。
愛の深さ、ミスチル、桜井さんの底知れぬ愛の深さに泣いてしまった。あまりの自分のちっぽけさに泣いてしまった。些細な事で何日も怒りをくすぶらせるような自分の器の小ささに、自分の愛の足らなさ、浅さに泣いてしまった。
僕にもきっと無限の愛があるはず、そういう人間でいたいと思った。
という事で、今日一日で僕は完全復活。3度に渡って流した汗とともに浄化、深い愛によって愛を補充。
いつかは僕にも誰かを号泣させるような作品を作れるのだろうか?今日からそういう気持ちを持って制作に望もう。とはいっても今日は全く作業が出来なかった。でも、いつか必ず。