創作物語〜第四「アラフォー獣医の奮闘記」 | うーりん✨ブログ✨

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皆様〜
おはようございます☀

連休続いていますね(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
どんな祝日をお過ごしでしょうか?

素敵な♪1日に〜なるといいですね♪

では〜
今日も。
ぜひ〜前回のつづきを書いてみたので、読んで行ってねぇ〜

「アラフォー獣医のほっこり奮闘記」
つづき👇✨


第四話
〜恋煩い?!〜

本日。
猛(たける)は翌朝から、
いつもと変わらず獣医としての
業務に打ち込んでいた。
しかしアイリとの出会いが、
頭から離れず、診療中も彼女の
ことを考えては夢心地になってしまう。

「すみません、集中できてなくて」
猛は申し訳なさそうに飼い主さんに頭を下げた。ワンちゃん!
の様子を診る手際が今ひとつだったのだ。

「先生、そんな無理しなくていいですから。朝からボーッとしてたから、、、」

心配そうに猛を見つめた。
このワンちゃんの飼い主さんは、はやく猛にいい嫁さんが来ないものかと、心配し世話を焼いてくれることもあった。

「え、えっと、それが...」

猛は照れくさそうに頬を撫でつつ、昨夜のアイリとのデートの
顛末を語り始める。
彼女の可憐な笑顔、スラリとした美しい仕草、動物への深い愛情。猛はすっかりアイリの虜になってしまっていた。

「そうだったんですね。
そう、、、わかりました」
飼い主さんは優しく頷きながら、猛の恋話に耳を傾けてくれた。

親切な飼い主さんのお陰で、
猛はなぜだか、少しホッとした様子で、またいつもの親切丁寧な獣医業務に戻っていった。

ところが!
そのまた次の日に、
猛の診療室にアイリが!
姿を現した日のこと。

「たけちゃん、
おはよぅ〜!」

猛は驚いた表情を浮かべると、
すぐさま笑顔に変えた。

アイリを前にすると、つい気持ちが高ぶってしまうのだ。

「あら、アイリさん、おはようございます!」
猛はそう言うと、アイリの手に馴染んでいたシーザー(コーギー)を、まずは診ることにした。

「たけちゃんの親切味のある
行動に、また惚れ直しちゃった!」

アイリは嬉しそうに言った!
そして二人は、幸せそうな笑みを交わした。

ここ最近、猛の獣医師としての
業務は変わりつつあった。
アイリの存在があるため、
ワンちゃんやネコちゃんの患者さんたちに対する思いが、
より一層強くなっているのだ。
それはまるで、動物に対する"愛し愛される関係"を実感できているようでもあった。

「愛情って大切ですよね。動物も人も。」

猛はそう呟いた。

アイリも頷きながら、
猛の仕事ぶりに感心の眼差しを
向けた。

二人の恋は芽生えたばかりだが、お互いに魅力を感じあい、
熱を帯びつつある。
このまま大切な恋人を得て幸せになれるのだろうか。
それとも、動物への愛情と恋愛の両立に苦労することになるのだろうか。

時を経てきっと答えが出るはずだ。
それは猛の人生に、
新たな夢と希望が生まれた瞬間だった、、、。


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〜つづく〜


最後まで、読んで頂きありがとうございました。


また〜会える事を楽しみにしています〜
(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧