(2023.8にnoteに書いた記事を引っ越したものですが、普遍的な内容ですので★)
無意識のうちに動物さんを下に見る人は多い。
なのでそれをくい止めるのも保全教育の大きな要素だと考えています。
という意図で動物さんに「さん付け」して効果も実感していますが、意図を知ろうともせずやってみようともせずよって効果も実感せず批判する人がたまにいます。
んが!刑務所改革の最初の取り組みのひとつが「受刑者をさん付けで呼ぶ」でしたね~。
それだけ、「呼び方」は「意識(→行動)」に影響を及ぼすということです。
なので、「動物さんとの共生の意識と行動を育む場」である園館くらいは、園館こそは、「動物さん」「ゴリラさん」など「さん付け」を実践したり試してみてもいいと考えています。
なんなら、園館人さんたちは動物さんたちのおかげで給料をもらっているんだから、「様」でもいいくらいです(≧▽≦)。
まぁ、給料云々は抜きにしても、それくらいの本気を見せることこそが仕事ですし★
で、写真の本は特に動物さんの呼び方への言及があるわけではないですが、「生物専用機能回路系と対人専用機能回路系の認知的流動」の話が、保全教育を支える理屈の1つになるのでは?と思いました♪と、こないだの講演でもご紹介したものです♪
本の内容、動物さんにあれこれ負担をかけている話には全く賛同しませんし(タイトルも帯も腹立つ)、厳しく見ている人が他にもいましたが、「1つダメだったら全部ダメ」ではなく、「ここは賛同しないがここは使える」と考えて活用したほうが、誰にとっても得策だと考えています♪