(noteに2022.10にアップしたもの)
飼育員さんは特に
「笑顔の大切さ」なんて、当たり前のことを改めて書くようではありますが・・・
飼育員さんなど園館人さんの仕事は、
・人を育てる(保全方向に)
・人に育ててもらう
・その両方をもって、動物さんと人の幸せを増やす
だと、私は考えています☆
(※「育ててもらう」の理由は、組織はたいがいそうなんですが、特に園館は自力だけではどうにもならない部分が多いので。さらに、「参加」の機会になるので♪)
なので園館人さんは、専門家かつ接客業で、しかも双方向で、となります。
そりゃ~「笑顔」がめちゃくちゃ重要になってくるんです♪
なんせ「シェアピ」ですからね!
「動物さんとの幸せ共有体験」ですよ、「幸せを共有」するんですよ!
そりゃ~笑顔でしょう!♪
超絶無愛想な飼育員さんはだいぶ減ってきたと思いますが、笑顔で接する大事さをしっかり認識して損はないので、書いてみました。
改めてそう思ったきっかけ
私は趣味大量なのですが、その中のひとつに、とあるスポーツ観戦があります。
毎シーズン、現場に見に行っていますし、選手グッズも増えつつあります。
そしてこないだ、ファンサービス的なイベントに初めて行ってみたところ・・・人気選手たちがお客さんたちをガン無視していて唖然(TT)。
子どもが声をかけようが、お年寄りがよれよれしつつ呼ぼうが、無視。
ファンに感謝したり、新規開拓したりする場じゃないのか~
直近のシーズン、空席だらけで選手たちも顔が引きつっていたのに、危機意識なさすぎではないですか~
「スポーツ選手は競技にまじめに取り組んでいればいい、ファンサービスなんて不要」という考えもあるのでしょうが、チケットを買う人がいてこそ成り立つ世界で生きているんだし。
笑顔の威力
残念ながら私の推しもガン無視派で、超絶がっかりだったので、担降りしました。
そして、笑顔で一緒に写真を撮ってくれたり話してくれたりした選手たちのことが、大好きになりました。
今一番応援している2人は、真剣勝負の時以外はいろんな人にいつも笑顔で接している選手です♡
もちろん競技内容も素晴らしいのですが、それに加えてファンを大事にしてくれるなんて、本当に素敵で応援したくなります。
ということで、痛感したんです、「笑顔、マジ大事!」と。
私も仕事柄いろんな人に会うので、自戒の念も込めまくりつつ。
(ウソ付けなくてすぐ顔に出ちゃうので、もっとプロ意識を高めようと♪)
それに、笑顔の威力は絶大なので、仕事上だとしてもオススメです。
人は大勢で生きる生態なので、笑顔のような潤滑油的なものが、無意識的にもすごく重要視されているんだと思います。
しかも、笑顔は無料ですぐできるんだし(≧▽≦)。
不機嫌な表情を見れば不安になるし、笑顔を見ればうれしくなります。
表情が発するものの影響は非常に大きいので、人にも動物さんにも、ぜひ笑顔で接してほしいです。
※写真は、ホモセッサ・スプリングス州立野生動物公園で、マナティーさんの顔はめ板に喜んでいるところ♪
→その施設のことを紹介している記事(前のブログ)は、こちら♪