2021年1月16日(土)練習報告 | 上海コールプラタナス 在上海日本人混声合唱団

上海コールプラタナス 在上海日本人混声合唱団

上海在住日本人中心の混声合唱団。
1995年に歌好きがあつまり始まり現在にいたる、歌好きが集まる合唱団。
それが「上海コールプラタナス」!
団員大大募集中、一緒に歌いませんか?
下記までお気軽にご連絡下さい。
shchorus1995@yahoo.co.jp

報告者:ソプラノM

練習日:2021年1月16日(土)PM15時〜18時

練習場所:葵託児所

参加人数:指揮 1名 伴奏 2名 ソプラノ 8名 アルト 7名 テノール 6名 ベース 8名 見学者 1名 合計 33名

 

※今回の練習は、今年に入ってから2回目の練習。見学者の方も1名来られ、新しく入団された方も数名、そして休団中の方も1名、本日から復団されました。

人数が増えて明るく楽しい本来のプラタナスの仲間と練習をすることができるようになりました。

昨年からのコロナ禍で帰国中だったメンバーもほぼ上海に戻って来る事ができ、

厳しく楽しい練習を一緒に頑張ってきた大切な仲間達と一緒に歌えるこの時間が本当に幸せだと改めて感じています。

指揮者のマエストロ氏が演奏会で必ず仰る言葉:プラタナスは海外の合唱団なので、ずっと同じ仲間で歌い続ける事はできません。だから今のこのメンバーで歌えるこの瞬間を幸せだと思い、一緒に歌いましょう!と。

私はプラタナスに入って今年の春で6年目を迎えるが、日々の仕事でどんなに疲れてもプラタナスのメンバーと歌う事と疲れを忘れる事ができます。

さて、今回の練習報告を書きたいと思います。

 

1)       発声練習

同じパートの人:2人1組になりそれぞれの発声がきちんと出来ている事をチェックした。一定の長さの声のトーンを長く保つ事は意外に難しいと分かった。

2)       本日の練習

前回から今年の定期演奏会で演奏する曲の練習を始めている。今回はまずは各4声のパート毎に分かれ、パートリーダーの方の指導の元、それぞれで音取り及び練習を行った。

練習曲:「花は咲く」、「夜明けから日暮れまで」、「群青」

パート練習を1時間程行った後、マエストロ氏の指導を受けながら全体練習を行った。

今回の練習曲は全て東日本大震災の追悼として作られた曲であり、震災後10年が経つ今年にプラタナスで歌う事になった。それぞれの曲に書かれた歌詞に込められた思いをきちんと伝えられるように歌っていきたい。

(マエストロからの指導内容)

①「群青」この歌は福島県南相馬市の中学校の生徒の皆さんが書いた詩を元に作られた曲で今回、私たちは初めて定期演奏会で歌う曲です。

「あの日見た夕陽、あの日見た花火 いつでも君がいたね」のフレーズは一息で歌う事を心がけて下さい。

②「夜明けから日暮れまで」

大原則:必ず旋律のパートより声が大きくならないようすること。

周りのパートの音を聞きあう姿勢を持って歌うように心がけること。

楽譜に書かれている記号を正しく読み取り、きちんと意識して歌うこと。

特に強弱記号:クレッシェンド、デクレシェンドの違いを間違わないように常に意識して歌うこと。

 

3)       おまけ

本日の宴会は新入団員の方、数名も参加され、練習場所近くのお馴染みの中華料理屋さんで行いました。練習の後の宴会はメンバーと楽しく語り合い交流を深める事ができる絶好の時間です。宴会を通じて益々、仲間との距離も近くなり、お互いの信頼関係を築く事ができるようになりました。

これからもこの仲間達と楽しく素敵なハーモニーを奏でる事ができるよう、私も日々努力していこうと思います。

 

以上