これはある豪雪地帯でボランティアで雪カキをしていた若者にインタビューした時のもよう。「雪カキ大変ですね。」
「確かに大変です。けどこの一人暮らしのおばあさんは雪カキができません。そのままにしていたらそれこそ大変です。
大変なのは大変なんですけど、終わったあと、おばあさんが
「助かったわ、本当にありがとう」の笑顔を見ると、疲れが飛ぶ。とおっしゃっていた。
本当に頭が下がります。ボランティア、そういえばこの言葉をたくさん聞かれるようになったのは、阪神淡路大震災からですね。
そうです。明日であの、阪神淡路大震災から１８年です。この時は、ボランティア元年と言われ、たくさんの方々が、被災地にボランティアとして入り、活躍をしました。
ある３０歳の男性は、この時まだ１２歳の小学校６年生。その時に見ず知らずのボランティアの方々にお世話になった。
今そのかたは、お返しに、一昨年起きた東日本大震災の被災地に入りボランティアとして活躍されています
東日本大震災の被災者の中にも子供たちがたくさんいます。そういう方々が、１０年後２０年後、国内、海外を問わず、同じくボランティアとして活躍されるでしょうね。素晴らしいことですよね。
何年たってもこのような震災を忘れてはいけませんね
そして１８年経った神戸は震災以前より復興していますね。
東日本大震災の被災地も今年の３月１１日で丸２年。
焦らすようですから、頑張れとは言いません。一歩一歩階段をのぼるように復旧復興を目指してください。３年。５年ではなく、１０年、１５年かかってもいいかも知れません。震災前以上の東北を目指してください。