─────────────────────────────── ■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可) ─────────────────────────────── [テーマ] VPPビジネスの進展とENEOSのVPP・蓄電池事業 http://click.ssk21.co.jp/c?c=344002&m=26346471&v=7c4cb40c [講 師] ENEOS株式会社 電気事業部 電気需給室 VPP事業グループ シニアスタッフ 斉藤 思温 氏 一般財団法人電力中央研究所 エネルギーイノベーション創発センター 上席研究員 坂東 茂 氏 [日 時] 2022年8月19日(金) 午後2時~5時 [会 場] 紀尾井フォーラム 千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F [重点講義内容] <1>電力需給最適化・再エネ大量導入を実現するためのVPP・蓄電池事業 斉藤 思温 氏 【14:00~15:25】 2021年4月には需給調整市場が開設され、2024年には すべてのメニューでの市場取引が開始されることから、VPP・ 蓄電池には注目が集まる。一方で、昨今の電力需給逼迫・再エネ 大量導入のトレンドを踏まえると、電力卸売市場の最適活用や、 インバランス・容量拠出金の最小化といった、小売電気事業者・ 発電事業者としてのVPP活用により、VPP・蓄電池事業を 収益化できる可能性が見えてきている。本講演では、ENEOS におけるVPP・蓄電池事業の方向性を示しつつ、国内の電力市場 にどのようにVPP技術を落とし込んでいくべきかについて考察していく。 1.VPPを取り巻く電力事業の市場環境変化 2.ENEOS-VPPの基本的なコンセプト 3.ENEOSのVPP関連の実証事業 4.エネルギーリソース毎の戦略 5.VPP事業の収益化手段とトレンド 6.系統用蓄電池事業の市場動向 7.質疑応答/名刺交換 <2>電力市場の変化とVPP、アグリゲーションビジネスの進展 坂東 茂 氏 【15:35~17:00】 「温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする」方針が 2020年に発表されてから、再生可能エネルギーに対する投資は 民間も含め、大きく拡大することは確実であり、新たなビジネス チャンスが期待される。特に、再エネ導入と両輪で進めるべき対策 として、系統柔軟性の確保がある。本セミナーでは、系統柔軟性を 確保することの電力系統工学上の意義、ならびに需要側リソースを 用いて柔軟性を供給するVPPの経済的な意義を解説する。 また、国外の電力市場におけるVPPの導入動向と、好事例となる 事業がリソース確保と長期に渡る契約を維持できている要因の 分析結果を紹介する。 1.再エネを主力電源にするための注目技術 (1)再エネ導入量の増加に伴い、 必要となる技術はどう変わっていくか? (2)自然変動電源の発電量予測技術はなぜ重要か? 2.アグリゲーションビジネスと新市場の行方 (1)アグリゲーションビジネスは、低炭素かつ、 合理的な電力システムの構築に寄与できるか? (2)将来の再エネ主力電源化に向け、今できることは何か? (3)大型DRの事例分析 (4)VPPビジネスの事業性確保の事例分析 3.質疑応答/名刺交換 [PROFILE 斉藤 思温(さいとう しおん)氏] 2012年東京大学工学系研究科修士課程修了、 日本アイ・ビー・エム入社。IT戦略・組織・システム開発等の コンサルティングに従事。2014年より、三菱総合研究所グループ エム・アール・アイ リサーチアソシエイツにてメガソーラー開発事業、 官公庁調査案件に従事。2018年よりソフトバンクグループ SBエナジーにてVPP実証を担当。その後、アクセンチュアを経て ENEOSに入社し、現職にてVPP事業を推進。 2021年度 経済産業省 次世代スマートメーター制度検討会オブザーバー。 [PROFILE 坂東 茂(ばんどう しげる)氏] 2005年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、 博士(環境学)取得、東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 特任教員を経て、2010年より電力中央研究所に入所。 主にスマートグリッド、マイクログリッド、VPPを中心に エネルギーシステム分析を手掛け、特に近年は、国外の需給調整市場の 制度の調査や、アグリゲータビジネスの実例分析を実施する。 東京大学客員准教授(2015~2021年)、同客員教授(2022年~)を兼任。