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[テーマ]
ポスト石油時代における日本のエネルギーと産業戦略
http://click.ssk21.co.jp/c?c=321170&m=24252500&v=b2fb67d2
[講 師]
エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所
代表 大場 紀章 氏
[日 時]
2022年4月26日(火) 午後1時~3時
[重点講義内容]
昨今の「脱炭素」という動向は、従来政府が取り組んできた
「温暖化政策」の強化版であると捉えられがちだが、実際には全く
異なるものである。背景には、ESG投資などファイナンスをめぐる
動きがあり、今や世界中の金融機関が脱炭素への対応を企業に求め、
その成否が評価や競争力に直結するようになっている。脱炭素が
意味する重要な点は、従来は電力というエネルギー供給側の転換に
焦点があったのが、現在はエネルギー需要側の転換、つまり石油や
ガス、石炭などの非電力部門の転換が求められているということにある。
特に、大半が発電用途に使われているガス・石炭とは違い、利便性が
高く用途や産業の裾野が広い石油は、その転換が極めて難しく、
その意味において「ポスト石油時代への産業戦略」がカーボン
ニュートラル実現のためのキーファクターとなっている。
1.気候変動問題のルールが変わった?
(1)政治主導からビジネス・金融主導へ
(2)削減主体・削減範囲の変化
2.なぜ今「脱炭素」なのか?
(1)産業競争力の視点
(2)エネルギー安全保障の視点
(3)ウクライナ紛争の脱炭素への影響
3.「カーボンニュートラル」とはなにか?
(1)削減のための技術と手法
(2)カーボンクレジットの動向
(3)重要となる石油部門
4.「ポスト石油時代」の産業戦略へ
(1)日本の自動車産業と石油の質的ピーク
(2)「クリーンエネルギー戦略」とは
5.質疑応答
[PROFILE 大場 紀章(おおば のりあき)氏]
1979年生まれ。京都大学理学研究科修士課程修了。
民間シンクタンク勤務を歴て現職。株式会社JDSCフェロー。
専門は、化石燃料供給、エネルギー安全保障、次世代自動車技術。
著書に『シェール革命―経済動向から開発・生産・石油化学』
(共著、エヌ・ティー・エス)等。