2022年度診療報酬改定と急性期病院経営戦略~働き方改革と経営両立のため何をすべきか~ | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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[テーマ]

コロナ禍で迎える2022年度診療報酬改定と急性期病院経営戦略

~医師の働き方改革と病院経営の両立のため何をすべきか~

http://click.ssk21.co.jp/c?c=299107&m=12286127&v=e3e094ef

 

[講 師]

独立行政法人地域医療機能推進機構

理事 山本 修一 氏

 

JA長野厚生連 佐久総合病院・佐久医療センター

副統括院長 西澤 延宏 氏

 

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構

理事長 栗谷 義樹 氏

 

[日 時]

2022年1月24日(月) 午後1時~4時20分

 

[重点講義内容]

<1>コロナ禍で迎える2022年度診療報酬改定

山本 修一 氏【13:00~14:00】

2022年度の診療報酬改定のうち病院に関連する部分は、小職も

委員を務めている入院医療分科会での検討を経て、中医協総会で

活発な議論をなされている。

入院医療分科会では通常であれば前回改定の影響を検証した上で次の

検討に進むが、今回は2年近くに及ぶコロナ禍による影響があまりにも

大きく、精緻な検証はほとんど行えていない。

このため、大幅な改定を行うべきではないというのが診療側の大勢で

あるが、一方で大盤振る舞いされたコロナ補助金への反動も大いに

懸念される。

 

1.2020年度診療報酬改定の検証

2.コロナ禍による入院医療への影響

3.急性期医療のありかた

4.地域包括ケア病棟のありかた

 

<2>PFMを用いた病院マネジメント

   ―医師の働き方改革と病院経営の両立―

西澤 延宏 氏【14:10~15:10】

医師の働き方改革において、医師の労働時間を単に制限するだけでは、

医師のモチベーションが低下し、病院経営にもマイナスになる。

医師が本来業務に専念し、生産性を上げることが必要であるが、

PFM(Patient Flow Management)という考え方を取り入れ、外来

からの入退院支援を充実させることで、医師の働き方改革への対応と

病院経営の両立ができる。

佐久医療センターでは、開院以来、患者サポートセンターという形で

PFMを充実させてきており、その経験を述べる。

 

1.働き方改革

2.PFM(Patient Flow Management)

3.タスクシフト

4.医師事務作業補助者 5.患者サポートセンター

6.標準化

7.病院マネジメント

 

<3>地方における医療需要減衰と急性期病院経営

   ~当地域の取り組み

栗谷 義樹 氏【15:20~16:20】

当病院機構は2008年に旧県立、市立の2病院が統合再編して発足

した地方独立行政法人である。

地域の急性期医療需要は2015年のピーク以降、既に減衰期に入って

いるが、2040年には2割以上縮小する。

地域医療構想、診療報酬改定に対応してサービス維持を図るには、

病院単体の計画立案は数年前から困難となっており、地域医療連携推進

法人による持続性を諮っているが、その概要と成果、今後の課題に

ついて述べる。

 

1.これまでの運営

2.地域医療連携推進法人設立

3.事業について

4.現況の運営状況

5.今後の課題

 

 

[PROFILE 山本 修一(やまもと しゅういち)氏]

1983年 千葉大学医学部卒。同年、千葉大学眼科入局。

1989年 千葉大学大学院修了。

1990年 富山医科薬科大学眼科講師、1994年 同 助教授、

その間にコロンビア大学留学(1991年~1993年)。

1997年 東邦大学佐倉病院眼科助教授、2001年 同 教授。

2003年 千葉大学眼科学教授、2007年 千葉大学病院副病院長併任。

2014年から21年まで千葉大学病院病院長と千葉大学副学長を併任。

2021年4月 独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)理事に就任。

中医協入院医療分科会委員や厚労省医師の働き方改革検討会委員なども歴任。

 

[PROFILE 西澤 延宏(にしざわ のぶひろ)氏]

1957年生まれ。長野県出身。

1982年 千葉大学医学部卒。同年、佐久総合病院研修医として就職。

1986年 国立がんセンター外科。

1992年 佐久総合病院外科医長・呼吸器外科医長・研修医教育科医長。

2008年 診療部長。2010年 副院長・外科統括部長。

2013年 副統括院長兼務。2020年 千葉大学客員教授。現在に至る。

専門;呼吸器外科・外科

学会;日本医療マネジメント学会 評議員、

   日本診療情報管理学会 評議員、日本農村医学会 評議員

 

[PROFILE 栗谷 義樹(くりや よしき)氏]

1972年 東北大学医学部卒業。

      仙台市立病院外科、由利組合病院外科科長を経て、

1988年 酒田市立酒田病院の外科科長に就任。

1998年 酒田病院院長。県立日本海病院と市立酒田病院の統合が決まり、

2008年4月 地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の理事長に就任。

山形県医師会副会長、日本医師会代議員、酒田地区医師会十全堂会長を歴任。

2016年4月より全国地方独立行政法人病院協議会 副会長。

2018年2月より一般社団法人 日本海ヘルスケアネット代表理事就任

(2018年4月より地域医療連携推進法人へ変更)。