モバイルビジネス2019
~官邸、総務省、公取委の動静と5G元年の市場・技術展望~
http://click.ssk21.co.jp/c?c=33251&m=3267812&v=d8a57a96
[講 師]
株式会社野村総合研究所
パートナー(テレコム・メディア担当) 北 俊一 氏
エリクソン・ジャパン株式会社
チーフ・テクノロジー・オフィサー 藤岡 雅宣 氏
[日 時]
2018年12月14日(金) 午後2時30分~5時
[会 場]
紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
[重点講義内容]
<1>モバイル業界の激変と今後の展望
北 俊一 氏 【14:30~15:40】
菅官房長官の「携帯電話事業者は公共の電波を使っているのに
儲けすぎである」、「携帯電話料金は4割値下げ余地がある」
という発言が、業界に大きな衝撃を与えている。総務省では、
複数の会合での議論を通じて、遅くとも年内には官邸が納得する
ような「回答」を出すべく、準備を進めているところである。
国が民間企業の利益水準や自由化された料金に対して口を出すこと
自体、異例なことではあるが、携帯電話事業者に対する国民の
「不信感」は強く、これが料金批判につながっていることは
間違いない。
本講演では、菅官房長官の真の狙い、ちらつく「りんご」の影、
総務省会合における検討の舞台裏、そして、2019年度以降の
モバイル市場について展望する。
1.日本の携帯電話料金は高いのか?儲けすぎなのか?
2.菅官房長官の狙い
3.公正取引委員会の「りんご」狩り
4.携帯電話料金に関する意識調査結果から見えた「不信感」
5.モバイル市場が抱える構造的課題
6.総務省による「緊急提言」の内容と検討の経緯
7.2019年度以降のモバイル市場の展望
8.質疑応答/名刺交換
<2>5Gに向けた最新技術動向とエリクソンの取組み
藤岡 雅宣 氏 【15:50~17:00】
本年10月から米国ベライゾンが5Gの商用サービスを開始した。
これは固定無線アクセスでありモビリティは提供されないが、
2019年以降モビリティを含めた商用サービスが我が国をはじめ
米国、韓国、中国など世界各地で予定されてる。これらのサービスは、
3GPPで規定したNR(New Radio)やNon-
Standalone、Standaloneと呼ばれる展開
シナリオに準拠したものとなる。また、ネットワークスライシングや
ネットワーク機能開放などの機能を充実させた新たな5Gコア
ネットワークも規定されている。
本講演では、5G NRや5Gコアの概要、特長を解説すると同時に、
LTEから5Gへのネットワーク進化のシナリオ、5Gのユース
ケースとトライアル、5Gビジネスの展望、エリクソンの取組み
について述べる。
1.5G商用化に向けた世界動向
2.5G NR(New Radio)の概要と特長
3.5Gコアの概要と特長
4.LTEから5Gへのマイグレーション
5.5Gユースケースとトライアル
6.5Gビジネスの展望
7.エリクソンの5Gへの取組み
8.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 北 俊一(きた しゅんいち)氏]
1990年 (株)野村総合研究所入所。以来、一貫して情報通信
関連領域における調査・コンサルティング業務に従事。専門は、
競争・共創戦略、事業戦略、マーケティング戦略策定支援。
総務省モバイルビジネス研究会、通信プラットフォーム研究会、
ICT国際競争力会議、ICTビジョン懇談会、電気通信サービス
利用者懇談会、ICTサービス安心安全研究会消費者保護ルールの
見直し・充実に関するWG/利用者視点からのサービス検証TF/
携帯電話の料金その他の提供条件に関するTF、電波利用料制度に
関する専門調査会、グローバル時代におけるICT政策に関する
TF/光の道WG、モバイル市場の公正競争促進に関する検討会、
電波有効利用成長戦略懇談会等の委員を歴任。
現在、総務省情報通信審議会電話網移行円滑化委員会、包括的
検証に関する特別委員会、モバイル市場の競争環境に関する研究会、
ICTサービス安心・安全研究会消費者保護ルールの検証に関する
WG/消費者保護ルール実施状況のモニタリング定期会合、放送を
巡る諸課題に関する検討会、全携協あんしんショップ認定協議会
審査委員会、電気通信サービス向上推進協議会実効速度適正化
委員会等委員。
[PROFILE 藤岡 雅宣(ふじおか まさのぶ)氏]
1998年 エリクソン・ジャパン入社、IMT2000
プロダクト・マネージメント部長や事業開発本部長として
新規事業の開拓、新技術分野に関わる研究開発を総括。
2005年からチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)。
前職はKDD(現KDDI)で、研究所においてISDN、
インテリジェント・ネットワーク等ネットワーク技術の研究、
本社で新規サービス用システムの開発を担当。大阪大学工学博士
<関連セミナー>
11月16日 5G時代に向けたドコモが目指す世界と取り組み