多数の実例をもとに「すぐに役立つ医療倫理」
-臨床の倫理的問題を法的に検討-
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_18145.html
[講 師]
棚瀬法律事務所 代表・弁護士 棚瀬 慎治 氏
[日 時]
2018年4月27日(金) 午後2時~5時
[会 場]
AP新橋虎ノ門
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル
[重点講義内容]
院内研修会などで「医療倫理」が取り上げられることも
めずらしくなくなってきましたが、臨床で生じる倫理的問題は、
「どうするのが正しいのか」について確たる正解がないことも
多いため、難しく考えられがちです。
このセミナーでは、法令、裁判例及びガイドラインなどのほか、
講師がこれまでに経験した事例を加えた多数の実例をもとに、
法的に「何をしてはいけないのか」という視点をメインに、
「すぐに役立つ医療倫理」をご紹介します。
1.医療倫理とは何か
*臨床での事例検討方法
*医療倫理と法
2.診療行為への同意
・同意能力が疑わしい場合の判定基準
・患者の同意が不要な場合とは
・家族による同意の可否
・認知症患者の場合
・未成年者の場合
・身寄りがない場合
・同意の有効期限
3.家族の意見をどこまで取り入れるか
*無謀な治療を求める家族への対処
4.同意書の問題
・同意書があれば訴えられない?
・説明同意書に記載が必要な事項とは
・署名だけで捺印がない同意書は無効?
5.IC
・癌告知はすべきか
・自院で行っていない最先端の治療でも説明する義務
・どこまで詳細に説明すればよいのか
・紛争防止に有効なカルテ記載方法
6.終末期医療(DNAR等)
・積極的安楽死事例
・治療行為の中止・差し控え事例と顛末
・終末期医療に関する各ガイドライン
・厚労省調査にみる今後の終末期医療のあり方
・DNARの裁判例
7.宗教的輸血拒否
*裁判例とガイドライン
8.倫理審査委員会
*院内倫理審査委員会の役割と厚労省指針
9.守秘義務
・虐待が疑われる患者についての通告と守秘義務
・警察から患者情報の提供を求められたら
・診療情報を患者の家族に伝えてよいのか
10.質疑応答
[PROFILE 棚瀬 慎治(たなせ しんじ)氏]
1998年 司法試験合格
1999年4月 司法研修所入所
2000年10月 司法研修所卒業、都内法律事務所勤務
2005年4月 棚瀬法律事務所設立。現在に至る。
【弁護活動】
①医療事件・患者クレーム処理(訴訟・患者交渉・ADR等)
②医療機関の法律問題全般(労務管理・未収金対策・経営・税務等)
③企業法務(契約等)
④医療機関・企業職員の個別相談(親族・相続問題等)
⑤医療刑事事件、行政指導・行政処分対策等
【役職】
①東京三弁護士会医療ADR仲裁人候補者
②東海大学法科大学院非常勤教員(医事法)