医療・介護分野のM&A体験談を語る
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_17256.html
[講 師]
湘南乃えんホールディングス株式会社
代表取締役社長 甲斐 裕章 氏
医療法人社団 永生会 特別顧問 中村 哲生 氏
医療法人伯鳳会 理事長 古城 資久 氏
[日 時]
2017年8月25日(金) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>介護事業のM&A事例
甲斐 裕章 氏【13:00~14:10】
湘南乃えんグループは、相模湾に面する湘南地域で、
主に地域密着型サービスに注目し、1拠点1法人の複合介護サービスを
展開してきた特徴を持つ。事業拡大を目指していたが、
一方、介護報酬の減額や介護職員の人材不足に直面し、
2016年に株式売却を決めた。しかし、この売却には一切の
ネガティブイメージは存在せず、現在に至っている。
マイナスの売却イメージを一掃し、会社が融合し発展していくという
M&A戦略には、どのような経緯があったのかを今回ご紹介したい。
1.我が社の特徴(介護事業の特性、経緯からの特性)について
2.成長方針と株式売却との整合性をどう捉えるかについて
3.仲介会社の利用について
4.売却交渉を始めるタイミングについて
5.持つべき売却条件の優先順位について
6.理念や社風の重要性について
7.売却後に生まれた「嫁側」という意識について
8.結局、何を買われたのか
<2>医療機関のM&A事例
中村 哲生 氏【14:25~15:35】
1.いつ売ろうと思ったか
2.医療法人は売買できるのか
3.高く売るためにどうしたか
4.伸び白があるうちに売ろう
5.売ったあとは仕事が無くなってしまうのか
6.売ったあとの影響も考える
7.M&Aの会社を使ったか?
8.職員は不安にならないか?
9.M&Aによる打ち合わせの内容
(1)デューデリはどんなだったか?
(2)個人保障について
(3)契約書
(4)決算書
<3>伯鳳会グループのM&A戦略
古城 資久 氏【15:50~17:00】
医療法人伯鳳会グループは人口5万人弱の過疎の町、
兵庫県赤穂市を本拠地としているが2004年の明石市を皮切りに、
姫路市2ヶ所、尼崎市、大阪市此花区、東京都墨田区、江東区に
M&Aの手法を用いて進出している。当初50億円あまりであった
事業規模は現在400億円を伺う規模に成長した。
過疎による医療・介護需要の減少を克服するための地方法人の
生き残りをかけた取り組みを紹介したい。
1.人口動態に基付く医療需要予測とは
2.医療需要減少地域の病院の取り組みは
3.M&A後、赤字病院を建て直す方法は
[PROFILE 甲斐 裕章(かい ひろあき)氏]
1997年 社会医学技術学院作業療法学科卒
2008年 日本福祉大学 医療福祉経営マネジメント学科卒
1991年 社会福祉法人黎明会救護施設あかつき 生活指導員
1998年 財団法人愛世会愛誠病院 作業療法科 科長
2002年 医療法人社団東華会 企画管理部長
2002年 特定非営利活動法人グループホーム研究所 理事長
2007年 湘南乃えんホールディングス株式会社 代表取締役 現職
2015年 湘南介護人材協同組合 代表理事 現職
作業療法士/介護福祉士/介護支援専門員
[PROFILE 中村 哲生(なかむら てつお)氏]
1988年 東海大学工学部卒、渡米。
ペンシルベニア州テンプル大学語学留学
1990年 スポーツ振興株式会社
1991年 株式会社ミクニ/1995年 医療法人黎明会理事
1998年 郵政省郵政研究会研究員/
2000年 日本訪問看護振興財団 訪問看護ステーションと
ヘルパーステーションの効果的な機能分化に関する研究会 研究委員
同 年 株式会社エムイーネット 代表取締役
2001年 第15回日本コンピュターサイエンス学会会頭、
日本コンピュターサイエンス学会理事
2004年 メディネット株式会社 取締役
2007年 オーシン株式会社 代表取締役
2010年 株式会社コミュニティーチェスト 代表取締役
2012年 財団法人日本健康文化振興会 理事/2017年3月現職
[PROFILE 古城 資久(こじょう もとひさ)氏]
1984年 日本大学医学部卒業。同年岡山大学第二外科に入局。
その後、坂出市立病院、国立岡山病院、倉敷第一病院を経て
1993年医療法人伯鳳会赤穂中央病院に勤務。
2001年に同病院理事長に就任し、現在に至る。
2009、10、12、13年 世界マスターズベンチプレス選手権優勝。
医学博士/日本外科学会認定登録医/
日本体育協会認定スポーツドクター/日本医師会認定産業医
著書に「病院経営のイノベーション(共著・建帛社)」がある。