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| 重点講義内容 | <1>人工知能の最新動向と今後の展望
| 東京大学 大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 准教授
松尾 豊 (まつお ゆたか)氏 | 【12:30~13:20】
本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述べる。ディープラーニングの仕組みや人工知能における意義を解説し、さらに今後、どのように人工知能の技術が発展するか、また、人工知能の発展が産業や社会に与える影響やその可能性について解説する。
1.ディープラーニング 2.人工知能の歴史 3.今後の発展の可能性 4.新しい産業の可能性 5.社会に与えるインパクト 6.質疑応答/名刺交換 |
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<2>第3次ロボットブームの行方 ~2020年へ向けたロボット産業の展望と課題~
| つくば市 政策アドバイザー/ロボットアナリスト
石原 昇 (いしはら のぼる)氏 | 【13:25~14:15】
第3次ロボットブームが到来している。「ものづくり」現場のみならず、「サービス」、「介護・医療」、「インフラ・災害対応・建設」、「農林水産・食品産業」の分野で、続々と次世代ロボットが投入されている。Googleをはじめ、ロボットに関連したM&Aも活発である。80年代に産業用ロボットが離陸した第1次ブーム、2000年前後のAIBOやASIMOの夢に沸いた第2次ブームと比べて、いま何が違うのか。イノベーションとビジネスの視点から考察する。
1.第3次ロボットブームを巡る最新の業界動向 2.第3の波となる「ロボタイゼーション」 3.ロボット・イノベーションが求められる背景 4.政府から発表された「ロボット新戦略」の真意 5.2020年へ向けたロボット関連分野の取り組み 6.AIとIoTの進化に連動する次世代ロボット 7.質疑応答/名刺交換 |
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<3>V-Sidoによるロボット試作を加速するソフトウェア開発
| アスラテック(株) 技術開発部 部長 チーフロボットクリエ-タ
吉崎 航 (よしざき わたる)氏 | 【14:20~15:10】
近年、ロボット開発をスタートする企業が増えてきている。人間の仕事のいくつかは、ロボットで補助、代替される時代がすぐそこに来ている。一方で、これまでロボット開発を行っていなかった分野のメーカが1からロボットを試作するには莫大なノウハウや時間、コストがかかってしまう。これをソフトウェアで解決するための弊社での取り組みを紹介する。
1.V-Sidoによるロボット開発 2.第三次ロボットブームの本質 3.ロボット開発の難しさ 4.採用ロボットの紹介 5.今後の展望 6.質疑応答/名刺交換 |
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<4>Aldebaran Roboticsの取り組みとヒューマノイドロボットの開発状況
| Aldebaran Robotics(株) 日本統括責任者
谷崎 敦 (たにざき あつし)氏 | 【15:15~16:05】
NAOやPepperをハードウェアとしての観点から見た時の現状や課題、及びソフトウェアやアプリケーションの重要性及び今後の課題について紹介する。
1.Aldebaran Roboticsについて 2.NAOの開発経緯とこれから 3.Softbankとの関わり 4.ヒューマノイドロボットに対する期待や今後の展望 5.質疑応答/名刺交換 |
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<5>ロボットのサービス化とその事業展開 ~湘南ロボケアセンターの取組みと今後~
| CYBERDYNE(株) メディケア推進部(社長直轄) 部長 湘南ロボケアセンター(株) 代表取締役社長
久野 孝稔 (くの たかとし)氏 | 【16:10~17:00】
2015年をロボット普及推進元年と位置づけ、いかに社会課題の解決をテクノロジーの社会実装で進めていくか。ロボット事業にご関心のある皆様に、湘南ロボケアセンターの機能と役割について説明します。また、現在連携して展示販売・体験に供されている様々なロボットについてもご紹介します。
1.サイバーダイン社のロボットスーツHALについて -HALの動作原理 -HALの応用可能な分野 2.少子高齢化社会において、高齢で身体機能が弱った方や 障害のある方の社会参画のハードルをいかに下げるか -ロボットが果たすべき役割とは? 3.ロボット技術大国の日本がすべき、社会実装の取り組み 社会における活用度でも世界一に! -ロボット社会実装に必要なこととは? ~湘南ロボケアセンターを事例として 4.世界から見学にくる、湘南ロボケアセンターの ロボットスーツ活用サービス「HALFIT(ハルフィット)」とは? -「HALFIT(ハルフィット)」とは? ロボットスーツHALをもちいた科学的なフィットネストレーニング -各種トレーニングメニューとその目的 -HALFITにおけるHAL使用の現状及び利用者・ 専門スタッフの声・要望 -今後の課題 5.事業戦略と今後の展開 -ロボット製品の販売・サ-ビス化に向け取り組んでいること -今後の展望 6.質疑応答/名刺交換 |
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| 講師プロフィール | 松尾 豊(まつお ゆたか)氏 専門は人工知能、ウェブ工学。1997年 東京大学工学部卒業、2002年 同大学院 博士課程修了。博士(工学)。産業技術総合研究所、スタンフォード大学を経て、2007年より現職。人工知能学会 倫理委員長。シンガポール国立大学客員准教授。著書に「人工知能は人間を超えるか -ディープラーニングの先にあるもの」など。 | 石原 昇(いしはら のぼる)氏 横浜市立大学大学院修了。野村総合研究所でテクノロジー分野のチーフアナリストを長年務め、東大先端科学技術研究センター研究員、世銀グループコンサルタントなどを歴任。現在、国際投資コンサルタントとして、多くの公職、社外役員を兼務する。つくば市政策アドバイザー、シー・サポートセンター代表。主要著書に、「ロボット・イノベーション(日刊工業新聞社)」、「イノベーション・パラドックス(ファーストプレス社)」、「フラッシュメモリビジネス最前線(工業調査会)」ほか多数。 | 吉崎 航(よしざき わたる)氏 人型ロボット用ソフトウェアV-Sidoを開発。未踏IT人材発掘・育成事業2009年度上期に採択。天才プログラマー/スーパークリエータ認定。水道橋重工ソフトウェア担当として、巨大油圧駆動ロボット「クラタス」の製作に携わる。 | 谷崎 敦(たにざき あつし)氏 2000年 国際専門商社に入社後産業機械に関するプロジェクトをリード。 2013年 Aldebaran Robotics日本支社の立上げを任され、現在日本統括総責任者を務める。 | 久野 孝稔(くの たかとし)氏 1999年 早稲田大学政治経済学部を卒業後、茨城県庁商工労働部産業政策課でベンチャー企業支援を行なう。そのなかでサイバーダイン(株)(山海嘉之CEO、筑波大学大学院教授)に出会い、2008年から同社が営業を開始することに伴い転職。2008年9月から営業部部長として、HAL福祉用の普及活動に注力。2013年、サイバーダイン社の100%子会社である湘南ロボケアセンター(株)の起ち上げを企画し、2013年に同社長に兼務就任。ホームヘルパー2級、福祉用具専門相談員。 |
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