診療記録を見直す!!
~法的に望ましい記載、そして診療情報の有効活用の仕方~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_15065.html
[講 師]
棚瀬法律事務所 代表・弁護士 棚瀬 慎治 氏
国際医療福祉大学大学院
診療情報アナリスト養成分野 准教授 伊藤 由美 氏
[日 時]
2015年3月6日(金) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>法的にみた診療記録のあり方
棚瀬 慎治 氏 【13:00~14:55】
診療記録は医事紛争が発生した場合の最重要証拠として
位置づけられています。実際に行った説明や診療行為であっても、
診療記録に記載がなければ「行わなかった」と認定される可能性が
高いといえます。 本講義では、医事紛争を多数扱う法律家の観点から、
望ましい診療記録のあり方について、実例をもとに具体的に
紹介いたします。
1.診療記録記載の目的と法律
2.診療録にまつわる諸問題
(1)不存在
(2)偽造・変造
(3)患者の要望による虚偽記載
(4)複数の記載内容の齟齬
(5)不十分な記載
(6)不明確な意味内容
(7)訴訟における主張との齟齬
3.様々な説明義務
4.説明内容の記録化
5.診療記録と個人情報保護
6.質疑応答
<2>診療記録のあるべき姿と活用方法を考える
伊藤 由美 氏 【15:05~17:00】
医療現場ではチーム医療が展開されるようになり、
情報共有のツールとなる診療記録の重要性が増しています。
また、診療記録から得た情報を診療や臨床研究、病院管理等で
活用することは質の高い医療サービスの提供につながります。
診療記録の記載内容を充実させ、診療情報を有効活用するために
考えるべきことについてお話させていただきます。
1.診療記録の定義と意義
2.診療記録と「医療の質」
3.診療記録と「診療報酬」
4.診療記録から得られる情報
5.診療記録・診療情報の活用方法
6.診療記録の精度向上に向けて
7.質疑応答
[PROFILE 棚瀬 慎治(たなせ しんじ)氏]
1998年 司法試験合格
1999年 最高裁判所司法研修所入所
2000年 最高裁判所司法研修所卒業、都内法律事務所勤務。
主に医療機関に関する法律問題を扱う。
2005年 棚瀬法律事務所設立
2007年~ 東京三弁護士会医療ADR仲裁人候補者
2009年~ 東海大学法科大学院非常勤教員(医事法)
[PROFILE 伊藤 由美(いとう ゆみ)氏]
1979年 株式会社東芝 東芝病院入社 入院請求事務、
病棟クラーク業務など担当
2002年 同病院 診療情報管理室開設のため異動、診療情報管理士取得
2010年 国際医療福祉大学大学院 診療情報アナリスト養成分野 修士課程修了
2010年 同大学院 診療情報アナリスト養成分野 講師
2014年より現職