トヨタの自動運転技術とセキュリティ
~自動運転技術は産業・社会をどう変えるのか~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_15050.html
[講 師]
トヨタ自動車(株) 情報電子システム開発部
主査 金光 寛幸 氏
オートインサイト(株) 代表 技術ジャーナリスト・編集者
日経BP未来研究所 客員研究員 鶴原 吉郎 氏
ETAS エンベデッドセキュリティ
工学博士 シニア・コンサルタント 岡 デニス 健五 氏
[日 時]
2015年1月28日(水) 午後1時~5時
[会 場]
新橋愛宕山東急イン
東京都港区愛宕1-6-6
[重点講義内容]
<1>高度運転支援システムのための車の自動化技術
金光 寛幸 氏【13:00~14:15】
車載センサーの高度化が進み、自動ブレーキによる衝突回避支援な
どの商品が生まれるとともに、自動運転の開発についても各社より
アナウンスされており、近年のホットトピックとなっている。
本講演では、漠然とした自動運転というものをドライバーとの関係
から定義し、その価値を整理するとともに、トヨタの考える高度運
転支援システムと自動化技術の関係について述べる。またSIP自
動走行など国が主体となり進めているプロジェクトについても紹介
する。
1.自動運転とは
2.自動運転技術のもたらす価値
3.トヨタの考える高度運転支援の概要
4.高度運転支援と自動化技術の関係
5.国家プロジェクトとの連携
6.質疑応答/名刺交換
<2>自動運転技術は自動車産業・社会をどう変えるのか
鶴原 吉郎 氏【14:25~15:40】
今後20年で、クルマは知能化が急速に進む。2020年までに、
ほとんどのクルマに自動ブレーキや車線逸脱防止などの運転支援シ
ステムが搭載され、人間の運転操作をほとんど必要としない自動運
転技術も実用化する見通しだ。2030年以降には、人間の関与を
必要としない完全な自動運転が実現するだろう。そうなったとき、
自動車産業はもちろん、社会のあり方も大きく変化する。
本講演では、自動運転技術の最新動向から、将来予測される自動車
産業の変化、社会に与える影響までを分析する。
<3>自動運転・運転支援とセキュリティ
岡 デニス 健五 氏【15:45~17:00】
自動運転・運転支援システムはセンサーや外部からの通信内容に基
づき車の制御に影響を及ぼす。このようなシステムに対する攻撃は
命にかかわることもあり得るため、セキュリティーは不可欠だ。
本講演では、V2Xセキュリティとセキュアハードウェアプラット
フォーム等について解説する。
1.車載セキュリティとは
2.V2Xセキュリティ
3.TAL(Trust Assurance Levels)に基
づきV2X送信者に対するセキュリティ標準化
4.セキュアハードウェア
5.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 金光 寛幸(かねみつ ひろゆき)氏]
トヨタ自動車に入社後、路車協調型システムの開発に従事。カーナ
ビやVICSなどの実用化に向けた技術開発を進めた後、車車間通
信システムを国土交通省と共に構築。近年は、次世代の運転支援と
して車の自動化のプロジェクトを推進し、国土交通省主催のオート
パイロットに関する検討会委員等も務める。
[PROFILE 鶴原 吉郎(つるはら よしひろ)氏]
日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)に入社後、新素材技術誌、
機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア
向け専門誌「日経Automotive Technology」の
創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2
013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。2014
年3月に日経BP社を退社し、2014年5月に自動車技術・産業に
関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト(株)
を設立、代表に就任。日経BP未来研究所客員研究員。
[PROFILE 岡・デニス・健五(おか・でにす・けんご)氏]
ETASのエンベデッドセキュリティ(ESCRYPT)のシニア・
コンサルタントとして車載セキュリティのソリューションを提供し、
コンサルティングを行う。脅威分析、リスク分析、セキュリティ要件
定義書の作成やセキュリティトレーニングに従事。