Ai(オートプシー・イメージング)の診療事故調査の有用性 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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安心安全な医療の構築に向けた新技術の活用
-Ai(オートプシー・イメージング)の診療事故調査の有用性-
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14305.html

[講 師]
医療アナリスト・医学博士 浅野 信久 氏

一般財団法人Ai情報センター 代表理事 山本 正二 氏

株式会社ユヤマ 商品企画課 課長 家田 啓史 氏

[日 時]
2014年11月26日(水) 午後1時~5時

[会 場]
SSK セミナールーム 
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F

[重点講義内容]
<1>医療安全対策技術の開発と活用の視点
浅野 信久 氏【13:00~14:15】

来秋には医療事故調査制度が本格的に動き出す。
医療安全ヘの取り組みが再びクローズアップされることであろう。
これまで日本では、人的組織面からの医療安全に力を入れてきた。
今後は、ICTやロポット技術などによって医療安全対策の
技術革新が図られていくであろう。米欧では医療安全分野は
注目のベンチャービジネス分野であり、ベンチャー企業による
製品やシステムの開発が熱を帯びてきている。

1.日本:来秋発足する院内事故調査制度ヘの対応について
2.米国における医療安全対策技術の紹介
3.欧州における医療安全対策技術の紹介
4.まとめ-医療安全技術開発の今後の方向性

<2>画像診断が威力を発揮する医療事故の原因究明
山本 正二 氏【14:25~15:40】

2012年6月に死因究明二法が成立し、死因究明における
Ai(オートプシー・イメージング)の重要性が社会的にも
認められるようになってきた。病院内での死亡に関しては診療関連死が、
病院外の死亡に関しては、小児虐待を含めた犯罪見逃しが
その大きな対象となる。
特に、診療関連死については、医療介護総合推進法が
2014年6月18日参院本会議で可決、成立した。
この中では、医療事故調査制度の枠組みが初めて法制化され、
全国約18万カ所の病院、診療所に加え、助産所も対象となる。
実際の運用については、2015年10月に始まる予定である。
現時点では、診療行為に関連した予期せぬ死亡事例が発生した場合、
院内調査をおこない、第三者機関(医療事故調査・支援センター)への
届け出、院内調査の結果を報告することとなっている。
ただし、この調査には医療機関側の判断だけではない客観性と
公平性が不可欠であり、内部調査で事故隠しや個人への責任転嫁が
ないことが必須となる。これらを担保するための手段としては、
Aiが最も有用である。また単に院内でAiを行い放射線科医が
読影するだけではなく、読影に関しては第三者機関に依頼することが、
客観性、公平性をまもるため、また遺族からの信頼を勝ち得るためにも
必要となる。Ai情報センターの役割や実績についても解説する。

1.Aiとは
 (1)Aiの歴史
 (2)日本は死因不明社会
2.医療事故におけるAi
 (1)死因究明2法
 (2)医療介護総合推進法と医療事故調
3.Ai情報センターの役割
 (1)Ai情報センターとは
 (2)Ai情報センターの役割と実績
4.症例提示
 (1)生体鑑定事例
 (2)Ai鑑定事例

<3>調剤過誤をゼロにせよ!調剤室のロボット化
家田 啓史 氏【15:45~17:00】

1.調剤業務の分類とロボット(自動化装置)
2.調剤鑑査システムの変遷
 (1)古くからあった散薬鑑査 
 (2)最近盛んな錠剤の画像鑑査
 (3)ウェアラブル・ピッキングの可能性
3.処方内容自体の監査支援
 (1)医薬品データベースの活用 
 (2)抗がん剤のレジメンもチェック
4.抗がん剤調製のロボット化で薬剤師を守る時代
 (1)リスクと不安を抱えた業務 
 (2)ロボットは過誤を抑制し薬剤師を守る


[PROFILE 浅野 信久(あさの のぶひさ)氏]
筑波大学大学院医学研究科修了。医学博士。
専門は、医療産業分析、医療政策経済学。
東京大学大学院公衆衛生学教室客員研究員。
医療関連産業のコンサルタント及びアナリスト等を経験し、
国内外の産業調査や制度研究に豊富な経験を有する。
医療の新事業における新たなトレンドを見出し、分析している。
新聞、雑誌などにレポートを執筆。医療の種々の領域の将来動向や
見方に関する講演も数多い。新興国を含め海外の医療についても
広く知見を有する。
著書に「保険外診療/附帯業務-自由診療と医療関連ビジネス」、
「医療経営史(共著)等がある。

[PROFILE 山本 正二(やまもと せいじ)氏]
1992年 千葉大学医学部卒業/同年 放射線科入局
1993年 沼津市立病院放射線科
1996年 千葉大学医学部附属病院放射線科
1998年 助手/2005年 講師
2009年 Aiセンター副センター長/同年 Ai情報センター開設
2010年 千葉大学退職/同年 Ai情報センター代表理事
専門は死後の画像診断(いわゆるオートプシー・イメージング(Ai))
日本医学放射線学会会員/頭頚部腫瘍学会会員
Autopsy Imaging学会理事長/Ai情報センター代表理事

[PROFILE 家田 啓史(いえだ ひろし)氏]
2003年 株式会社ユヤマ入社。同年名古屋営業所配属後、
MedicalSolutions部名古屋、
MedicalSolutions部東京で営業。
2014年 同社営業企画部商品企画課課長。同社主力商品である
調剤業務支援の機器に画像処理技術による新たな機能を付加した
業務支援や、ロボットアームを組み込んだピッキング・抗がん剤
調製業務などを営業現場目線で企画している。