放送と通信/テレビとネットを繋ぐ新潮流、新戦略
~米国OTT最新動向、ドコモ、日テレの挑戦~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14219.html
[講 師]
(株)野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部
社会ITコンサルティング部 シニア研究員 山崎 秀夫 氏
(株)NTTドコモ コンテンツビジネス推進部 ポータルサービス
第一ポータル推進担当課長 中島 恵祐 氏
日本テレビ放送網(株) インターネット事業局
インターネット事業部 担当部次長 宇佐美 理 氏
[日 時]
2014年7月31日(木) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>臨界点を越え、充実する米国のOTTテレビサービス
山崎 秀夫 氏 【13:00~14:10】
2014年に入り、米国のOTTテレビサービスが臨界点を越えて
進み始めている。有料テレビ業界の縮小開始、始まった業界再編成
の動き、充実するインターネットテレビ、ライブ型のインターネット
有料サービスの登場、米国最高裁におけるAereoと
地上波対決など目が離せないほど変化が進みつつある。
一方、テレビ機器やスマート機器とサービスの間で注目すべきは、
アップルのWWDC2014とマイクロソフトに替わるソニーによる
ゲームと絡めた戦略である。
1.縮小する有料テレビ業界と始まった米国放送業界の再編
2.コードカットの現状
3.充実するオーバーザトップテレビサービス
(1)ベライゾンの逡巡
(2)WWEなどの動向
(3)イースポーツ
(4)ネットフリックスやフールー、アマゾンプライムビデオ
(5)ゲームとの合わせ技を使うソニーの戦略
(6)ディッシュネットワークのスタートアップ企業戦略
(7)一般有料テレビ(コムキャストなど)は対抗できるか?
(8)コムキャストがYouTubeサービスを真似る訳
(9)英国BBCの戦略
4.Aereoと地上波対決、最高裁判決の行方
(1)ロッカーサービスへの影響を恐れる最高裁
(2)地上波のOTT全力投球へのきっかけとなるか
5.課金とサービス、T-VODからS-VODへのシフトの背景
6.番組提供義務(プログラム・アクセス・ルール)は
インターネットに広がるか?
7.WWDC2014に見るアップルの戦略転換の影響
(1)ストリーミングサービス重視の狙い
(2)ウルトラバイオレットを凌駕する
クラウドサービス発表の狙い
(3)大幅に稼がなくても良いアップルTV脱玩具版戦略
(4)アイウォッチにテレビを流すのか?
8.質疑応答/名刺交換
<2>スマホとテレビ放送ログが繋ぐ新連携戦略
中島 恵祐 氏 【14:25~15:35】
スマートフォンはテレビの視聴に影響を与えるチャンスはあるのか?
スマートフォンの特性を活かした新たな「番組」との接点の持ち方、
マネタイズの方法等について、「ソーシャルテレビ」
「ダブルスクリーン」「メタデータ」等のバズワードから、「通信」
「インターネット」サイドで考えるテレビとの連携戦略を探る。
1.TV放送ログとは
2.TV放送ログで繋ぐ放送と通信の連携サービス(もじテレ等)
3.放送局とスマートフォンポータルの連携可能性
4.質疑応答/名刺交換
<3>テレビとネット、日本テレビの挑戦
宇佐美 理 氏 【15:50~17:00】
「テレビ離れ」が指摘される中、テレビはネットとどう向き合って
いくのか。テレビとネットを結び付けた企画を多数実施してきた
日本テレビの狙いは何なのか?ネットを活かしたテレビの
双方向企画には100万人単位の参加者が珍しくなくなっている。
大量の視聴者が参加する企画を、どうデザインしているのか。
そして大量のユーザーをどうビジネスに活かしていくのか。
エンタテインメントだけではなく、視聴者参加の仕組みを
「防災」に活用する方法とは?
「見逃し配信」など、動画配信の分野も含め、日本テレビの
取り組みと課題を報告し、テレビとネットの将来像について議論する。
1.いまテレビをどう見られているのか?
2.テレビとリアルワールドをつなぐ「O2O2O」とは?
3.「O2O2O」を実現する基幹システム「JoinTV」とは?
4.「JoinTV」を防災や高齢者対策に活用する
5.100万人規模の視聴者参加企画はどうデザインされたか?
6.日本テレビの動画配信戦略とは?
7.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 山崎 秀夫(やまざき ひでお)氏]
東京大学経済学部卒、1986年 野村総合研究所 入社、
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事、メタバース協会理事。
【専門領域】 情報戦略論、情報組織論、情報分析論、
ナレッジマネジメント、ネットコミュニティ論、ソーシャルメディア
マーケティング論、ソーシャルネットワーキング研究。
【主な著書】 「ナレッジ経営」(野村総研出版、日本ナレッジ
マネジメント学会研究奨励賞)、「ソーシャル・ネットワーク・
マーケティング」(ソフトバンク出版)、「SNSマーケティング入門」
(インプレスR&D)、「ネット広告がテレビCMを超える日」
(マイコミ新書)、「スマートテレビで何ができるか」(翔泳社)、
「ゼロから学ぶスマート革命」(中央経済社)
[PROFILE 中島 恵祐(なかじま けいすけ)氏]
NTTドコモ コンテンツビジネス部担当課長。
1992年 早稲田大学卒。TBS、読売テレビで報道番組担当を経て、
Yahoo!、楽天infoseekでメディア系コンテンツを担当。
2012年よりNTTドコモ入社。ポータルサイトdメニュー担当。
[PROFILE 宇佐美 理(うさみ おさむ)氏]
日本テレビ放送網 インターネット事業局 インターネット事業部
担当部次長。
1988年 日本テレビ放送網 入社。主に報道番組・
情報番組のディレクター・プロデューサーを経て現職。
<関連セミナーのご案内>
7月15日 少子高齢化に挑戦するCATV地域独自の成長戦略、米国動向
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14205.html
7月24日 基礎からマスター 英文「著作権」契約書作成実務と法的留意点
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14217.html
8月6日 キャラクタービジネスの法的留意点と契約書実務
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14206.html
8月29日 よくわかるテレビ番組制作の法律実務
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14232.html