警察庁/総務省/文部科学省/農林水産省/経済産業省/国土交通省
平成26年度 6省庁のIT関連重点施策
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14175.html
[講 師]
警察庁 交通局 交通企画課 課長補佐 來山 信康 氏
総務省 情報通信国際戦略局 情報通信政策課 課長補佐
田中 一也 氏
文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課 課長補佐
降籏 友宏 氏
農林水産省 大臣官房 評価改善課 情報室 情報化推進班
課長補佐 中谷 康則 氏
経済産業省 商務情報政策局 情報政策課 課長補佐
(政策企画委員) 若月 一泰 氏
国土交通省 総合政策局 情報政策課 企画室 室長
渡田 滋彦 氏
[日 時]
2014年5月30日(金) 午前10時~午後4時40分
[会 場]
アイビーホール青学会館
東京都渋谷区渋谷4-4-25
[重点講義内容]
<1>警察によるITSの推進
來山 信康 氏【10:00~10:55】
警察では、道路交通の安全と円滑を図り、交通公害を防止するため、
様々な取組みを進めているが、その取組みの一つとして、最先端の
情報通信技術等を用いて、運転者への交通情報提供や信号機の
制御等を行うことにより、安全運転支援や交通管理の最適化等を
図るITS(Intelligent Transport
Systems:高度道路交通システム)の積極的な導入に
努めているところである。
本講演では、警察によるITSであるUTMS(Universal
Traffic Managemet Systems:新交通
管理システム)について、現状の取組みと新たな展望について
説明する。
1.UTMSの整備状況
2.次世代UTMSの開発整備
3.ITS世界会議の概要と成果
4.今後の展望
5.質疑応答/名刺交換
<2>.総務省におけるICT重点政策
扇 慎太郎 氏【11:00~11:55】
ICTは全ての社会・経済活動の基盤。経済成長のみならず、
社会的課題の解決のためのツールとして、その果たすべき役割は
大きい。総務省では、①新たな付加価値産業の創出や、②社会的
課題の解決を目指す「ICT成長戦略」を昨年策定しており、
その具体化に向け取組んでいるところである。
本講演では、ICT成長戦略やその後の総務省のICT施策
について幅広く紹介する。
1.経済再生に貢献するICT成長戦略の推進
2.新たな市場創出のための国際展開の推進
3.東日本大震災からの復興の着実な推進
4.ICTによる社会的課題の解決と豊かな生活の実現
5.ICTの安心・安全の確保
6.質疑応答/名刺交換
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昼食・休憩(11:55~12:40)
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<3>文部科学省における平成26年度ICT関連施策
降籏 友宏 氏【12:40~13:35】
世界最高水準のICT利活用国家を実現するために、
文部科学省では、初等中等教育段階における情報通信技術を
活用した教育の推進や、ICTの利活用を牽引する、産官学が
連携した高度ICT人材の育成にかかる取組みを推進している。
本講演では、文部科学省におけるICT関連施策の動向や
平成26年度予算などについて紹介する。
1.政策の主な動向
2.文部科学省におけるICT関連施策
3.平成26年度 関係予算の概要
4.質疑応答/名刺交換
<4>農林水産分野におけるIT化の推進について
中谷 康則 氏【13:40~14:35】
我が国農業の現場では、担い手の高齢化の進行、耕作放棄地の
増大等様々な課題が生じている。一方、我が国のICTの発展は
めざましく、エネルギー、環境等の分野ではICTの活用による
産業の高度化が実現している。上記の課題を解決し、農業の成長
産業化を促進する手段の一つとして、ICT導入が有効であると
考えられる。
本講演では、我が国の農業の現状と課題及び農業におけるICT
利活用及び農林水産省の取組みについて紹介する。
1.我が国の食料・農業・農村をめぐる状況
2.今後の農業政策の展開方向
3.新たなIT戦略について
4.農林水産省における取組みについて
5.農業におけるIT利活用事例
6.質疑応答/名刺交換
<5>経済産業省における平成26年情報政策の重点
若月 一泰 氏【14:45~15:40】
デジタル・ネットワーク技術やインターネットは経済・社会に
全般的に浸透し、既存産業の競争構造の変化とエネルギーや医療・
ヘルスケア等の社会的な課題への新たなソリューションが
もたらされつつある。ITを高度に活用しつつ、健康寿命延伸産業、
付加価値の高いサービス産業の創出、クールジャパンの推進とも
互いに相乗効果を及ぼしながら、日本の魅力を最大限に活かした
「新たな価値創造産業」を生み出し、それを海外に売り込んでいく。
本講演では、こうした状況における経済産業省の情報政策の重点を、
平成26年予算との関係を含めて紹介する。
1.政策の基本的な方向性
2.IT、健康医療、サービス、クールジャパンの各分野の概要
3.検討が必要な課題例
4.検討の方向性
5.平成26年度 関係予算の概要
6.質疑応答/名刺交換
<6>今後の交通政策とICTの利用について
渡田 滋彦 氏【15:45~16:40】
交通政策基本法が平成25年12月に公布施行され、
経済社会活動の基盤である交通に関する施策の基本理念、
関係者の責務等が定められた。この中で、交通の利便性向上等
のため情報通信技術(ICT)等の活用の推進を図ることと
されている。このような状況で実施している、ビッグデータ及び
ICTの活用により、公共交通利用者の利用実態や地域生活者の
潜在的な移動ニーズをきめ細かく把握・分析し、利便性の高い
新たな公共交通サービスを創出する取組みを紹介する。また、
ITSの高度化や歩行者の移動支援等、国土交通省のICTを
活用した交通関連施策を紹介する。
1.交通政策基本法と今後の交通政策
2.ビッグデータを活用した利便性の高い公共交通サービス等の
創出
3.国土交通省におけるICT交通関連施策
4.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 來山 信康(きたやま のぶやす)氏]
1999年 警察庁入庁、警察庁情報管理課、内閣官房情報
セキュリティセンター、北海道警察本部等を経て、2014年
3月より現職。
[PROFILE 田中 一也(たなか かずなり)氏]
2007年総務省入省、総務省自治行政局市町村課、
高知県政策企画部地域づくり支援課、総務省情報流通行政局
放送政策課、行政管理局(業務・システム改革総括)を経て、
2013年7月より現職。
[PROFILE 降籏 友宏(ふりはた ともひろ)氏]
2001年 文部科学省入省。生涯学習、初等中等教育、
スポーツ、文化財、科学技術政策などに従事。
地方教育委員会勤務を経て2013年7月より現職。
[PROFILE 中谷 康則(なかたに やすのり)氏]
1992年3月 九州大学農学部卒業、1993年4月
農林水産省入省。統計部、構造改善局、食品流通局、総合食料局、
経営局、水産庁等を経て2012年4月より現職。
[PROFILE 若月 一泰(わかつき かずひろ)氏]
1998年 通商産業省入省。中小企業金融、産業再生、
知財政策などを担当。2013年6月より現職。
[PROFILE 渡田 滋彦(とだ しげひこ)氏]
1986年4月 運輸省(現国土交通省)入省、2004年4月
(独)ジェトロ・ニューヨーク 舶用機械部長、2007年4月
(独)海上技術安全研究所 企画部 副主幹、2009年4月
(独)鉄道・運輸機構 共有船舶建造支援部 技術支援課長、
2011年4月 国土交通省 九州運輸局 長崎運輸支局長、
2013年4月 国土交通省 海事局 検査測度課
危険物輸送対策室長、2014年4月より現職。