転換期に差し掛かった介護ビジネス10年先を占う | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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転換期に差し掛かった介護ビジネス10年先を占う
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14040.html

[講 師]
みずほ証券株式会社 リサーチグループ 
エクイティ調査部 ヘルスケアセクター・サービスセクター 
シニアアナリスト 渡辺 英克 氏

株式会社学研ココファンホールディングス 
代表取締役社長 小早川 仁 氏

株式会社新生銀行
 ヘルスケアファイナンス部 部長 藤村 隆 氏

セコム医療システム株式会社 
取締役 ケアサービス部長 武石 嘉子 氏

[日 時]
2014年2月27日(木) 午後1時~5時

[会 場]
アイビーホール青学会館
東京都渋谷区渋谷4-4-25

[重点講義内容]
<1>介護保険制度改革と10年先の介護ビジネス
渡辺 英克 氏【13:00~13:55】

2015年4月に予定されている介護保険制度改正は、
高額所得者の自己負担2割化や、要支援者への訪問介護や
通所介護の地方への移管など、過去の改正にはみられなかった
大きな動きがみられます。今回のセミナーでは、
「2割負担の幕開け」と「地方への移管」の延長線上で、
2025年に向けて介護保険制度はどのように変化するのか、
また介護ビジネスはどうあるべきなのかを解説いたします。

1.これまでの介護保険制度の変遷と介護ビジネス
2.2015年の介護保険改革
3.2025年に向けた介護ビジネスのありかた

<2>学研ココファンの事業戦略
小早川 仁 氏【14:00~14:55】

介護業界にとって1番の課題は、良質な人材の確保である。
良質な人材を確保するためには、業界をより魅力的なものにして
いくことが必要不可欠である。
そのためにも、業界では敬遠されがちな表現だが、
「競争」「効率化」「適正化」「営業努力」などを通し、
「必要なサービスを、必要な人に、必要な量を、適正な価格で提供する」
というビジネスとして当たり前の仕組みにしていく事で、
社会保障費の抑制にも貢献することとなり、介護スタッフの
処遇改善に還元できるのではなかろうか。

1.『高齢者住まい法』改正とサービス付き高齢者向け住宅
2.介護保険制度改正とサ高住事業への影響
3.高齢者向け住宅を取り巻くマーケットの変化
4.学研が提案する介護と住まいの新しい形
  サービス付き高齢者向け住宅「ココファンシリーズ」
5.これからの高齢者住宅とは

<3>わが国初のヘルスケアリートの実現に向けて
藤村 隆 氏【15:05~16:00】

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の大半は、地主が
遊休地の有効活用(相続税対策)として建設しオペレーターに
賃貸されています。一方、病院の大半は、医療法人が福祉医療機構や
銀行からの借入金(理事長の連帯保証)で建設し医療法人が
自己保有しています。ヘルスケアリートはこれらに代わる
新しい仕組みです。不動産をヘルスケアリートに長期安定的に
保有してもらうことにより、資金調達や不動産管理の問題から
開放され施設の運営や医療事業に専念できるメリットがあります。
オペレーターや医療法人の視点から待望されるヘルスケアリートの
可能性について解説します。

1.ヘルスケアリートとはどのような仕組みか?
2.オペレーターや医療法人にとって
  ヘルスケアリートを活用するメリット・デメリットは?
3.高齢者、投資家、行政にとってヘルスケアリートが誕生する意義は?
4.どの様な施設がヘルスケアリートの対象になるか?
5.ヘルスケアリート創設に向けての課題は?

<4>セコム医療システムの医療・介護事業の経緯・現状・今後について
武石 嘉子 氏【16:05~17:00】

セコムは、ご家庭にホームセキュリティを通じて「安全・安心」を
提供していますが、建物の「安全・安心」が守られた、
その先には「家で暮らす人への安全・安心」「医療や介護に
選択肢のある世の中が豊かな社会である」という理念のもと
1991年訪問看護と薬剤宅配サービスを組み合わせた
サービス事業の開始から、訪問介護、シニアレジデンスなどの
介護・福祉サービスを手掛けてきました。
度重なる制度改定にもセコムの強みを生かして開発したサービスを
既存事業に加える等、変化を好み変化を楽しむ精神の我が社の
医療・介護の経緯と取り組みから、今後の展望課題を紹介します。

1.セコムが目指す地域連携モデル
2.「こんなサービスがあったらいいな」の実現化が、
  セコムの使命と役割
3.セコム・マイドクター・プラス
  -セコムの介護とセキュリティー
4.今後の展望


[PROFILE 渡辺 英克(わたなべ ひでかつ)氏]
1990年 慶應義塾大学経済学部卒業(経済政策、公共選択論)、
(株)野村総合研究所入社企業調査部配属。繊維、化学産業担当。
1995年 (株)野村総合研究所企業調査部にて
ヘルスケア セクター業界担当。
1998年 野村證券(株)金融研究所企業調査部に転籍、
2000年 興銀証券(現みずほ証券)(株) エクイティ調査部にて
ヘルスケアセクター担当。
現在、みずほ証券(株)エクイティ調査部にてヘルスケア及び
サービスセクター担当。
【論文】
『DPC「後発品」評価の誤謬』
 (医療経済2009年4月15日号)
『10年度診療報酬改定が示唆すること』
 (医療経済2010年5月1日号)
『東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の介護業界への示唆』
 (介護経営白書2011年度版)
『診療・介護ダブル改定の影響』
 (週刊金融財政事情2012年4月16日号)
『介護・生活支援・シルバーサービスの将来』
 (介護ビジョン2013年5月号)他。

[PROFILE 小早川 仁(こばやかわ ひとし)氏]
1990年 (株)学習研究社入社。
2002年 社内ベンチャーにて高齢者向け事業を企画し、
2004年 (株)学研ココファンを設立。
2008年 (株)学研ココファンホールディングスへの
持ち株会社移行に伴い、代表取締役に就任。
その他、傘下の事業会社4社の代表取締役も兼任。
2011年10月 (株)学研ホールディングス執行役員に就任。
一般社団法人サービス付き高齢者向け住宅協会の理事も務める。
【論文・著書】
『高齢者のアクティビティグッズ2004~2005』(学研)
『フィンランド高齢者住宅視察報告書2005』(高齢者住宅財団)
『学研ココファンが明かす
 「高専賃」事業化ノウハウのすべて』(綜合ユニコム刊)
『高齢者住宅開設・運営パーフェクトマニュアル』(共著/日経BP)など
【出演番組】
ガイアの夜明け、ワールドビジネスサテライト、他多数

[PROFILE 藤村 隆(ふじむら たかし)氏]
1985年 日本長期信用銀行(現、新生銀行)入行、
2002年から不動産ファイナンス部で不動産証券化業務に携わり、
2010年7月ヘルスケアファイナンス部を立ち上げ、
介護・医療の事業者と不動産証券化市場を結びつける、
ヘルスケアリートの創設をめざし業務を展開中。
・2005年~08年
 早稲田大学ファイナンス研究科で不動産投資実務講座講師
・2011年 
 東京大学公共政策大学院主催、国土交通省後援の公開フォーラム
 「医療介護と連携した住まいの整備と資金調達」にてパネリスト
・2012年 
 国土交通省・金融庁・厚生労働省による
 「ヘルスケア施設供給促進のための不動産証券化手法の
 活用及び安定利用の確保に関する検討委員会」委員
・2013年
 「ヘルスケア施設供給促進のためのREITの活用に関する
 実務者検討委員会」委員

[PROFILE 武石 嘉子(たけいし よしこ)氏]
1985年 岩手医大高次救命救急センター、1993年 日本医大
救命センターに看護師・救急救命士として勤務した後、
1994年 セコム医療システム株式会社に訪問看護師として入社。
吉祥寺や鎌倉の訪問看護ステーション管理者を経験後、
1999年 訪問看護部課長、2004年 介護部長。
訪問介護部門の健全経営化に取り組み黒字化した。
2011年 在宅総合拠点事業と通所介護事業も統合した
ケアサービス部長となる。その間セコムホームサービスやセコム
マイドクタープラスの企画運営にも携わり、
2014年よりケアサービス部長と現職を兼任。