2014年診療報酬改定と
「看護必要度」の評価、看護管理者の役割
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14042.html
[講 師]
国立保健医療科学院 統括研究官 筒井 孝子 氏
(中医協「診療報酬調査専門組織
入院医療等の調査・評価分科会」委員)
公益社団法人日本看護協会 常任理事 福井 トシ子 氏
(中央社会保険医療協議会 専門委員)
国際医療福祉大学大学院 教授 武藤 正樹 氏
(中医協「診療報酬調査専門組織
入院医療等の調査・評価分科会」会長)
[日 時]
2014年1月28日(火) 午後1時~5時
[会 場]
アイビーホール青学会館
東京都渋谷区渋谷4-4-25
[重点講義内容]
<1>医療制度における看護必要度とその活用方策
筒井 孝子 氏【13:00~14:15】
今回の講義では、保健医療機関における病床種別を問うことなく、
患者の状態を共通して、評価する指標として活用されるように
なってきている「看護必要度」の開発経緯を振り返るとともに、
今後の2025年モデルにおける医療資源の配分を意識した
入院医療機関のあり方と運営方法を鑑みた、活用方策を展望する。
1.医療制度
2.看護必要度
3.急性期入院医療
4.アセスメントツール
<2>2014年診療報酬改定と看護管理者の役割
福井 トシ子 氏【14:20~15:35】
社会保障・税一体改革では、急性期病床の位置づけを明確化し、
医療資源の集中投入による機能強化を図るなど、病院・病床機能の
分化・強化を推進することとされている。これらの方向を見据えて、
2014年度改定では看護職員の勤務負担軽減の観点から、
看護補助者等との看護業務の役割分担推進や、急性期病床等の
機能分化に資する改定となっている。これらのことを踏まえ、
看護管理者の役割について検討する機会とする。
1.機能分化
2.看護職員
3.勤務負担軽減
4.役割分担
5.看護管理者
<3>2025年へのロードマップと2014年診療報酬改定
武藤 正樹 氏【15:45~17:00】
団塊の世代700万人が後期高齢者になる2025年、
医療と介護が大きく変わる。その変化は一言でいえば
「病院から地域への転換」と言える。来年の報酬改定もこの
2025年へのロードマップに沿った改定だ。
7対1病床の見直し、亜急性期病棟、在宅医療支援病院・診療所、
サービス付き高齢者住宅等について見て行こう。
1.社会保障・税の一体改革と国民会議
2.病床機能情報報告制度と次期医療計画見直し
3.2014年診療報酬改定と入院病床の機能分化
4.医療計画と在宅医療
5.地域包括ケアシステム
[PROFILE 筒井 孝子(つつい たかこ)氏]
1988年 筑波大学大学院修了
2006年 工学博士、医学博士取得
1988年 厚生省国立身体障害者リハビリテーション研究所
厚生省国立医療・病院管理研究所、国立公衆衛生院公衆衛生行政学部、
厚生労働省国立保健医療科学院福祉サービス部福祉マネジメント室長、
フィンランド国立福祉保健研究開発センター研究員を経て、
2011年現職。
研究領域は、医療・保健・福祉領域のサービス評価。
看護サービス量の予測システムの中核である「看護必要度」研究、
ならびに、介護保険制度設計の際には、要介護認定システムにおける
コンピュータによる一次判定システムの開発研究を担当した。
また、「地域包括ケア研究会」の委員として、同研究会報告書
(2009年、2010年、2012年)の取りまとめに参画した。
2012年、厚生労働省老健局「介護支援専門員(ケアマネジャー)の
資質向上と今後のあり方に関する検討会」委員。
同年~2013年、中央社会保険医療協議会
「診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会」。
【主な著書】
『地域包括ケアシステムのサイエンス』(年友企画、2014年)
『「看護必要度」評価者のための学習ノート』
(日本看護協会出版会、2013年)他多数。
[PROFILE 福井 トシ子(ふくい としこ)氏]
1982年 東京女子医科大学 看護短期大学専攻科 修了(助産師)
1983年 福島県立総合衛生学院 保健学科 修了(保健師)
1988年 厚生省看護研修研究センター 看護教員養成課程
助産婦養成所教員専攻修了
1999年 産能大学大学院 経営情報学研究科 修了
経営情報学修士(MBA)
2005年 国際医療福祉大学大学院 博士後期課程 修了
保健医療学博士(Ph.D)
1983年 東京女子医科大学病院を経て、
2003年 杏林大学医学部付属病院 看護部長
2010年 社団法人日本看護協会 常任理事
(看護の質保証事業、医療安全、助産職能など担当)
2011年 公益社団法人日本看護協会 常任理事
(医療制度、診療報酬、機能評価、助産職能、ICMなど担当)
【主な著書】
「アプリコットナースサポートシステム-新卒看護師教育プログラム-
(メディカ出版 2008年)」
「診療報酬・介護報酬のしくみと考え方
(日本看護協会出版会 2013年)」など
[PROFILE 武藤 正樹(むとう まさき)氏]
1974年 新潟大学医学部卒業
1978年 新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて
外科医師として勤務。同病院在籍中、1986年~1988年まで
ニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学
1988年 厚生省関東信越地方医務局指導課長
1990年 国立療養所村松病院副院長
1994年 国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長
1995年 国立長野病院副院長
2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉
総合研究所長・同大学大学院教授、
2007年より(株)医療福祉経営審査機構CEO、
2012年6月より現職。
【政府委員】
医療計画見直し等検討会座長(厚生労働省2010年~2011年)
入院医療等の調査評価分科会会長(中医協2012年~)
「ヘルスケア施設供給促進のための証券化手法の活用及び
安定利用の確保に関する検討委員会」委員(国土交通省2012年~)