放送・通信・ネット・テレビ業界の講演+議論
映像情報産業・最先端の展望2014
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13389.html
[講 師]
日本放送協会 大型企画開発センター
チーフディレクター 鈴木 祐司 氏
(株)NTTドコモ コンテンツビジネス部 担当課長 中島 惠祐 氏
(株)東芝 ビジュアルソリューション事業部 参事 本村 裕史 氏
ヤフー(株) 副社長COO 川邉 健太郎 氏
[日 時]
2013年12月11日(水) 午後1時~4時
[会 場]
クラブハウス会議室:赤坂
東京都港区赤坂2-5-1 東邦ビルディング6F
[重点講義内容]
2013年、映像情報産業は、4K/8Kに象徴される高画質化、
ハイブリッドキャストに象徴されるスマートテレビ化、ダブルスクリーンの
一般化に象徴されるスマートモバイル化、そしてDVRやネット動画の
台頭に象徴されるタイムシフト化/オンデマンド化という4つの方向性が
明確になった。
2020年の東京オリンピックを睨み、
経済活性化という期待も寄せられている。しかし現実には、
ビジネスモデルがどう成立するか、ユーザーがどう受け入れるか等、
不確定要素はまだまだ幾つも残っている。
そこで本セミナーでは、4つのベクトルに関わる各業界の第一人者が、
現状はどうなっているのか、今後は実際にどう展開するのか、
留意すべき要素は何なのか等を、各人の講演と全員による
議論で検証する。
これは、映像情報産業の最先端を浮かび上がらせる、
新しいセミナーへの挑戦である。
<1>2013年と2014年の大きな流れ
鈴木 祐司 氏【13:00~13:25】
テレビ放送60年を経て、次の60年の第一歩は、以下4つの方向性が
明確になった。「高画質化(4K/8K)」
「スマート化(ハイブリッドキャストやダブルスクリーンなど)」
「タイムシフト、ソーシャル×TVなどである。これら大きな柱について、
生活者の立場から見た課題と可能性を概説する。
<2>NTTドコモの映像関連サービスと新たな方向性
中島 惠祐 氏【13:25~13:50】
これまでNTTドコモが展開してきた映像関連サービスの動向を
解説すると共に、最近始めたテレビ実況サービス「もじテレ」を手始めに、
スマートホンを使ったセカンドスクリーンサービス、テレビサービスなど、
従来にない全く新しい方向性を展望する。
<3>テレビ端末の進化から見た2013年と2014年
本村 裕史 氏【13:50~14:15】
国内テレビ市場で、リビングテレビの第2次薄型テレビ買い替え需要が
加速し始めた2013年、購入意向の劇的な変化が明確になってきた。
その状況下で4Kテレビ販売好調が意味するものとは。
レグザの考える“感動”のスマート戦略とは。そして2014年に
訪れるであろう「新時代のテレビの原点回帰」を考察する。
<4>Yahoo!Japanの戦略と実現のプロセス
川邉 健太郎 氏【14:15~14:40】
Yahoo!Japanは2012年春の経営陣若返り以降、
爆速とスマートデバイスファーストの2点をモットーに経営改革を
断行してきた。内実としては、「Only1戦略」、「異業種最強タッグ」、
「未踏領域への挑戦」の3つの戦略を掲げ、業容の拡大を迅速に実施し、
売上高、営業利益ともに好調に推移している。インターネット業界の
実状を踏まえ、Yahoo!Japanが提言する映像情報産業の
発展の鍵は、スマートデバイスの急速な普及に伴うプレイスシフト化、
タイムシフト化/オンデマンド化、さらにターゲットに合った映像情報を
届けることだと考える。Yahoo!Japanの戦略とその実現の
プロセスを紹介する。
<5>パネルディスカッション
【14:50~16:00】
●パネラー
(株)NTTドコモ コンテンツビジネス部 担当課長 中島 惠祐 氏
(株)東芝 ビジュアルソリューション事業部 参事 本村 裕史 氏
ヤフー(株) 副社長COO 川邉 健太郎 氏
●コーディネーター
日本放送協会 大型企画開発センター チーフディレクター
鈴木 祐司 氏
[PROFILE 中島 惠祐(なかじま けいすけ)氏]
NTTドコモ コンテンツビジネス部 担当課長
1992年 早稲田大学卒。TBS、読売テレビで報道番組担当を経て、
Yahoo!、楽天infoseekでメディア系コンテンツを担当。
2012年よりNTTドコモ入社。ポータルサイトdメニュー担当。
[PROFILE 本村 裕史(もとむら ゆうじ)氏]
1985年入社。デジタル技術者としてAV技術開発に従事し、
1994年、業界初の2画面表示テレビ「ダブルウインドウ」を発案。
2000年より本社事業部にて商品企画を担当。
2006年液晶テレビ<レグザ>ブランドを立ち上げ、テレビに録画して
番組を楽しむという新しい視聴スタイルを世に広める。
現在は、商品企画からマーケティング戦略、広告戦略まで、<レグザ>の
総合的なブランドマネージメントを担当する。
[PROFILE 川邉 健太郎(かわなべ けんたろう)氏]
2000年にヤフー株式会社に入社後、Yahoo!モバイル、
Yahoo!ニュース、みんなの政治などの責任者として活躍し、
2009年 株式会社GyaO代表取締役社長に就任。
2012年4月 ヤフー株式会社 最高執行責任者(COO)執行役員 兼
メディア事業統括本部長に就任し、
7月 副社長COO 兼 メディアサービスカンパニー長を経て、
2013年4月 副社長COOに就任(現職)
[PROFILE 鈴木 祐司(すずき ゆうじ)氏]
1982年NHK入局。NHKスペシャルなどドキュメンタリー番組を
制作した後、放送文化研究所研究員、
報道局解説委員室解説委員等を経て、編成センターや
大型企画開発センターで通信と放送を連携させる取組を担当。
著書・論文は、「“通信放送融合”の現在・過去・未来~“TV番組ネット
配信”元年における考察~『NHK放送文化研究所年報2009』」
(日本放送出版協会)、
『放送十五講』(2011年・学文社、共著)など多数。