1から学ぶ病院経営の傑出した実践事例
-先進的事例を知り、10年後を見据えた組織変革の一歩を踏み出す-
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13296.html
[講 師]
高崎健康福祉大学 健康福祉学部
医療情報学科 准教授(機械工学士) 木村 憲洋 氏
昭和大学大学院
保健医療学研究科 講師(病院経営学修士) 的場 匡亮 氏
関西大学 商学部 教授(商学博士) 川上 智子 氏
(独)労働者健康福祉機構 関東労災病院 経営戦略室長
(医師、医療政策・管理学修士)小西 竜太 氏
[日 時]
2013年10月19日(土) 午後1時~5時
[会 場]
SSKセミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>病院経営の先進的事例と効能
木村 憲洋 氏【13:00~13:30】
病院経営は、生き物であり進化が必要とされている。その理由は、
医療政策や社会のニーズの変化は、病院経営に影響を与えるため
である。現在、過渡期である医療業界において、先進的な病院経営の
事例を知ることは、今後の自院の病院経営に対して気付きを与える
こととなる。そこで、新たに始まった病院経営の取り組みについて
紹介する。
1.病院経営の基本
2.盲点を突いた病棟稼働向上策
3.医療人材採用の次のステージ
4.ダイナミックなデータ管理
<2>イノベーティブな病院の組織作り
的場 匡亮 氏【13:35~14:05】
病院が克服しなくてはならないチャレンジにはどのようなものが
あるだろうか。患者の視点から職員が考えたアイディアの多くは、
アイディアのまま病院の中に眠っている。言われてみれば当たり前、
のイノベーションを実現している組織は、どのような工夫をして、
眠れるアイディアを具現化していくのか、事例を通しながら検討し、
考える。
1.繰り返される経営努力と失敗
2.東海大学病院の事例
3.部門を超えた活動、部門を繋ぐ活動
4.川越胃腸病院の事例
5.患者の声を拾い、流通させる
6.イノベーション実現のために
<3>病院におけるトヨタ方式の導入と組織変革
川上 智子 氏【14:15~14:45】
新たなマネジメント手法を導入する際には、組織自体の変革も
必要となる。トップダウンとボトムアップのバランスを取りつつ、
戦略的に進める方法とは? 今回は、顧客志向の経営哲学と標準化
による品質改善を特徴とするトヨタ方式の導入を例として、日米の
病院における具体的導入事例、直面した課題、その解決策を紹介
しつつ、病院ごとに異なる固有の文化や特徴に根差した組織変革の
あり方について考える。
1.トヨタ方式による業務改善とは
2.バージニア・メイソン病院の事例
3.愛仁会の事例
4.組織変革のプロセス・モデル
5.トップダウンとボトムダウンのバランス
6.制度化と人材育成による継続
<4>将来の医療サービスと診療業務の変化
小西 竜太 氏【14:50~15:20】
21世紀に入り、ライフサイエンスや工学系テクノロジー分野に
おける画期的な医学技術の進歩に加えて、医療の質や安全、価値の
最大化を生み出す医療サービス提供体制や医療ビッグデータの
統計学的分析など、他産業で確立した概念や技術を、医療に応用
する流れも加速してきている。超高齢化社会の中で、これらの
医学的進歩と医療サービス変化が、どのように影響していくのか?
臨床領域での新しい取り組み、他国での医療サービスの先進的事例を
紹介しながら、日本での可能性について考える。
1.新しい医療サービスと医学的進歩
2.医療イノベーションモデル
3.超高齢化社会で発生する新しい医療の価値
4.病院マネジメントに求められる視点と変化
<5>パネルディスカッション
[テーマ]10年後を見据えた病院経営
【15:30~16:45】
コーディネーター:
関西大学 商学部 教授(商学博士) 川上 智子 氏
パネリスト:
高崎健康福祉大学 健康福祉学部
医療情報学科 准教授(機械工学士) 木村 憲洋 氏
昭和大学大学院 保健医療学研究科
講師(病院経営学修士) 的場 匡亮 氏
(独)労働者健康福祉機構 関東労災病院 経営戦略室長
(医師、医療政策・管理学修士) 小西 竜太 氏
<6>質疑応答/名刺交換
【16:45~17:00】
※講師書籍「1からの病院経営」(碩学舎 2,520円)を
席上頒布いたします。
[PROFILE 木村 憲洋(きむら のりひろ)氏]
武蔵工業大学工学部機械工学科卒業、
国立医療・病院管理研究所専攻科・研究科修了、
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程満期退学(医療経済)、
神尾記念病院、今井病院を経て高崎健康福祉大学(現職)、
【著書】
病院のしくみ(日本実業出版社)、病院の仕事としくみ(ナツメ社)、
病院経営のしくみ(日本医療企画)、師長の病棟経営数字(日総研出版)、
師長の役割・責任・目標・行動(日総研出版) など、
ITヘルスケア学会理事、診療情報管理士会評議員 など
[PROFILE 的場 匡亮(まとば まさあき)氏]
慶應義塾大学商学部卒業。
南カリフォルニア大学 医療経営学修士課程修了(MHA)。
ITベンチャー企業、財団法人聖路加国際病院経営企画室での勤務を経て、
2011年より現職。大学病院運営に参画しながら、病院内医療従事者を
対象としたマネジメントクラスを多数開催。
[PROFILE 川上 智子(かわかみ ともこ)氏]
2000年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。
2009年より現職。日本マーケティング学会理事、日本商業学会理事。
Journal of Product Innovation Management編集委員。
『顧客志向の新製品開発:マーケティングと技術のインタフェイス』(有斐閣)で
日本商業学会賞、日本経営学会賞を受賞。
編著書に『実践ビジネスプラン:社会人基礎力を鍛える』『1からの病院経営』。
ワシントン大学ビジネススクール連携教授、INSEADブルーオーシャン戦略
研究所客員研究員兼任
[PROFILE 小西 竜太(こにし りょうた)氏]
北海道大学医学部医学科卒業。ハーバード大学School of Public Health 医療政策・
管理学部 修士課程修了。沖縄県立中部病院、南部医療センター総合内科、
関東労災病院医療マネジメントフェローを経て、現職。救急総合診療科副部長として
内科救急・集中治療に従事しながら、病院管理に参画。