救急医療現場で活躍する薬剤師、
フィジカルアセスメントを学ぶ薬剤師
-臨床に近づく薬剤師の医療経営やビジネスへのインパクトを考える-
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13170.html
[講 師]
医療アナリスト 浅野 信久 氏
日本大学医学部附属板橋病院 薬剤部
技術長補佐(救命救急センター担当責任者) 菊池 憲和 氏
一般社団法人千葉県薬剤師会 薬事情報センター長 飯嶋 久志 氏
[日 時]
2013年6月12日(水) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[開催趣旨]
いま、薬剤師はより専門分化し臨床に近接していく動きが見られ
はじめている。これらは、薬剤師教育6年制化の所産ともいえよう。
今回は、救急薬剤師とフィジカルアセスメントを実践する
薬剤師の現状を知り、医療に対するどのようなインパクトがあり、
ビジネス機会の創出につながる可能性があるのかを考える。
[重点講義内容]
<1>薬剤師の専門分化と医療経営へのインパクト
浅野 信久 氏【13:00~14:15】
薬剤師の専門分化は医療経営における新たな大きなトレンドである。
これまで医療界では薬剤師はあまり目立たない存在であったが、
薬剤師の臨床能力が向上していくとするならば、無視できない
医療変革力となる可能性がある。これはとりも直さず、
新たなビジネス創造にもつながろう。
1.専門分化する医療職の現状
2.必要となる多職種連携型経営
3.多職種連携時代の人材養成のトレンド
4.基礎的臨床能力を有する薬剤師の医療変革力とビジネス創成力
<2>救急薬剤師の役割と展望
菊池 憲和 氏【14:20~15:35】
厚生労働省より通知された「集中治療室における安全管理指針」では、
集中治療において職種横断的な連携の重要性とその役割として
各職種は各々の専門性を生かし、多職種で診療にあたることが
明記された。つまり救急医療におけるチーム医療の必要性は高く、
薬物治療に対する薬剤師の役割や責任は大きい。救急薬剤師の
役割と今後の展望について考える。
1.救急医療体制と心肺蘇生法
2.救急薬剤師の役割
3.未来の薬剤師の育成を目的とした学生実習
4.今後の展望
<3>薬剤師とフィジカル・アセスメント
~薬剤師会の取り組みと今後の展望~
飯嶋 久志 氏【15:45~17:00】
フィジカル・アセスメントを実践するには、医学的な
知識・技術のみならず、態度や法的知識などが不可欠である。
さらに薬剤師によるフィジカル・アセスメントでは薬学的
判断能力も要求され、それらを円滑に進めるためには
多職種連携が重要な鍵となる。薬剤師によるフィジカル・
アセスメントに必要なこと、組織的な取り組みを紹介し、
今後のあり方を考える。
1.フィジカル・アセスメントの意義と法的留意事項
2.フィジカル・アセスメント研修の実際
3.薬剤師には何が求められているのか?
4.多職種連携の中の位置付け
5.今後の展望
[PROFILE 浅野 信久(あさの のぶひさ)氏]
筑波大学大学院医学研究科修了。医学博士。
専門は、公衆衛生学、医療政策経済学、医療分野の産業分析。
医療関連産業のコンサルタント及びアナリスト等を経験し、
国内外の調査研究に豊富な経験を有する。医療の新たなトレンドを
見出し、分析している。新聞、雑誌などにレポートを執筆。
医療の種々の領域の将来動向や見方に関する講演も数多い。
新興国を含め海外の医療についても調査分析している。
医療白書2012年度版(日本医療企画刊)では
中小病院経営の将来と米国の医療モデルに関する総説を寄稿。
[PROFILE 菊池 憲和(きくち のりかず)氏]
1980年 城西大学薬学部卒
同 年 日本大学医学部附属板橋病院薬剤部
2005年 薬剤部技術長補佐(救命救急センター担当)
2011年 日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師
日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師認定委員会 認定委員
日本臨床救急医学会 評議委員
東京都病院薬剤師会 輸液・栄養領域薬剤師養成特別委員会 委員
関東私立医科大学病院薬剤部研究会 理事
[PROFILE 飯嶋 久志(いいじま ひさし)氏]
1994年 日本大学薬学部卒
1999年 国際鍼灸専門学校卒/博士(薬学)、薬剤師、鍼灸師
1997年 千葉県薬剤師会入職
2002年 同 主任研究員
2007年 同 薬事情報センター長
千葉大学薬学部臨床教授、日本大学薬学部客員研究員、
日本薬剤師会医薬品情報評価検討会ワーキンググループ委員、
千葉県共用地域医療連携パスワーキンググループ委員など