スマートフォンの1年後、3年後
~国内外の最新市場動向から近未来の展望を探る~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_12262.html
[講 師]
HTC NIPPON(株) 代表取締役社長 村井 良二 氏
パックリムリサーチ(株) 代表取締役 主任研究員 笹山 徳光 氏
(株)MM総研 代表取締役所長 中島 洋 氏
[日 時]
2012年7月30日(月) 午後1時~4時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>HTCのフィロソフィー
村井 良二 氏【13:00~13:30】
性能競争より「使い勝手」。
ユーザーが使いたい機能を、いかに簡単に使えるようにするか、
ユーザーインターフェース(UI)にこだわる。
例えば、今年発売した「HTC J」では、静止画撮影用カメラの
シャッターキーと動画撮影用のシャッターキーをUIの工夫により
両方をわかりやすく見せたり、シャッターキーを長押しするだけで、
連写ができたり、より使い易い設計にしている。
HTCは、「ユーザーが機械に振り回されるのではなく、ユーザー
のこうしたいと意向をいかに簡単に実現するか-使い易さ」に注力し、
最先端の技術を駆使し端末の企画・開発を続けている。
本講演では、HTCが考えるフィロソフィーの一端をご紹介する。
1.HTCフィロソフィー(quietly brilliant)
http://www.htc.com/jp/discover/#
2.HTC Sense
3.Amazing Camera
4.Authentic Audio
5.日本向けに開発した「HTC J」
6.質疑応答/名刺交換
<2>ワールドワイドスマートフォンの短期市場展望
笹山 徳光 氏【13:40~14:50】
Apple、Samsungの二強がリードする至近のスマートフォン市場に
おいて、第三勢力としてZTE、Huaweiの中国メーカが数量ベースで
拡大を強めている。スマートフォンは現在、欧米を中心とした
成熟国が需要をリードしているが、一方でフィーチャーフォンの
買い替え需要が期待される新興国でもスマートフォンブームの
兆しが見え始めた。新興国では成熟国と異なりローエンド需要が
主体になり、同分野で先行する中国メーカが競争力を強める背景に
なっている。
本講演では、2012年のスマートフォン市場と3年後の
短期見通しを明らかにし、OS競合、クラウド、LTE、パテント、
ローエンドのキーワードを軸に考察していく。
1.2012年上半期実績を踏まえた
2012年のスマートフォンの市場見通し
2.Apple、Samsungの次期フラッグシップモデルの概要と
今後のロードマップ
3.二強を追うMicrosoft-Nokia連合の戦略、ZTE、Huaweiの
ローエンド分野の競争力
4.今後の主戦場は新興国のローエンドスマートフォン市場
~中国の事例研究
5.2012-2015年のスマートフォン、フィーチャーフォンの
短期市場予測
6.質疑応答/名刺交換
<3>国内スマホ市場の多角的分析と今後の業界展望
中島 洋 氏【15:00~16:00】
国内スマートフォン市場は2008年にiPhoneが登場して注目を
集め、2010年にドコモが本格参入して以降爆発的に利用者が
増え続けている。2011年にはアーリーアダプターから
一般ユーザーへと裾野が広がり、年間出荷の過半数をスマートフォン
が占めるまでになった。端末の進化だけでなく、通信の高速化、
新しいコンテンツの登場など今後も様々な面で成長が見込まれている。
ただし予想外の急成長によるネットワークへの負荷は深刻で早急な
改善が求められている。
また、海外メーカの躍進により正念場を迎える国内メーカや、
クラウド化に伴うビジネスの土管化を恐れるキャリアなど、
フィーチャーフォン時代には思いもよらなかったビジネスの
転換期に直面する業界の今と将来を既存データと多角的な視野で
分析していく。
1.国内スマートフォン市場の現状
2.求められる通信の高速化と高品質化
3.海外勢の脅威に直面する日本メーカ
4.タブレットやらくらくフォン、ウルトラブックなど
多様化する端末
5.国内スマートフォン市場の今後
6.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 村井 良二(むらい りょうじ)氏]
20年以上にわたり電子産業界で経験を積み、うち10年以上、
Sony(株)にて商品企画に携わり、後にSony Ericssonの世界的に
有名な携帯電話のポートフォリオ企画運営に貢献。
2006年から2009年までベストバイ社戦略担当のVP
2010年にベストバイ社などIT企業にコンサルティングサービス
を提供するリノス トレーディング(株)を設立、同社社長を務める。
2011年12月 HTC Nippon代表取締役社長に就任。
[PROFILE 笹山 徳光(ささやま のりみつ)氏]
1977~1996年 (株)矢野経済研究所 電子本部本部長として、
半導体、電子部品、情報、通信などエレクトロニクス分野などの
調査に従事。
1996年 パックリムリサーチ(株)設立。
携帯電話など通信分野の海外調査に特化「ワールドワイド携帯電話
四半期動向」・「中国 台湾 韓国インド携帯電話四半期出荷動向」等の
調査活動に従事。
[PROFILE 中島 洋(なかじま ひろし)氏]
1973年 東京大学人文系大学院修士課程修了
同年 日本経済新聞社入社、編集局産業部でハイテク分野、
総合商社、企業経営問題などを担当
1981年 日経マグロウヒル社(現日経BP社)に出向、
『日経コンピュータ』『日経パソコン』の創刊に関わる
1988年 日本経済新聞社編集委員
1997年 日本経済新聞社退職
アスキー特別顧問(経営会議メンバー)
アスキー未来研究所・代表取締役所長
2003年 MM総研(旧・マルチメディア総合研究所)代表取締役所長、
現在に至る
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