-平成24年度情報通信月間参加行事-
情報通信政策の最前線
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_12214.html
[講 師]
総務省 情報通信国際戦略局
情報通信政策課長 渡辺 克也 氏
総務省 総合通信基盤局
電波政策課長 竹内 芳明 氏
総務省 情報通信国際戦略局
技術政策課長 岡野 直樹 氏
総務省 総合通信基盤局
事業政策課長 古市 裕久 氏
総務省 情報流通行政局
放送政策課長 佐々木 祐二 氏
総務省 情報通流行政局
情報流通振興課長 黒瀬 泰平 氏
[日 時]
2012年6月7日(木) 午前10時~午後5時
[会 場]
アイビーホール青学会館
東京都渋谷区渋谷4-4-25
[重点講義内容]
<1>日本再生に向けたICT総合戦略
渡辺 克也 氏【10:00~10:55】
ICT産業は我が国の経済成長に大きく寄与する重要な
産業であり、東日本の復興と日本再生という我が国が直面する
課題の解決には、ICTの力を最大限に発揮していくための
施策の展開が強く求められている状況にある。
本講演では、それらの状況を踏まえ、ICTによる新事業の
創出に向けた検討、ICTを活用した新たな街づくりと
グローバル展開等を中心に、日本再生に向けたICT総合戦略を
紹介する。
1.ICTを巡る現状
2.成長力の要となるICTによる新事業の創出
3.ICTを活用した新たな街づくりとグローバル展開
4.質疑応答/名刺交換
<2>電波政策の課題と展望
竹内 芳明 氏【11:00~12:00】
近年のスマートフォンの急速な普及により、携帯電話等の
データ量は年間2倍以上のペースで増大している他、M2M、
スマートグリッド、ワイヤレス給電、ホワイトスペース等の
新たな電波利用が拡がっており、迅速な周波数再編が
求められています。
また、東日本大震災を教訓として、災害に強い通信インフラ
整備のための無線システムの効果的な活用が必要です。
こうした問題認識に立って、電波利用を巡る現状、
課題と展望を紹介します。
1.電波利用の現状と今後の展望
2.周波数オークション導入に向けた対応
3.電波有効利用の促進に関する検討会の開催
4.質疑応答/名刺交換
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昼食・休憩(12:00~13:00)
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<3>技術政策の課題と展望
岡野 直樹 氏【13:00~13:55】
天然資源に乏しく少子高齢化が進展する我が国が
国際的競争力を維持し持続的な成長を続けていくためには
ICTによるイノベーションの創出が必要不可欠である。
その実現のために総務省ではICT分野の研究開発を
戦略的に推進している。
本講演では、我が国を取り巻く状況を俯瞰した後、
我が国のICT研究開発戦略について、政府全体の
科学技術政策の概説や諸外国の動向との比較を
交えつつ紹介する。
1.我が国を取り巻く状況
2.諸外国のICT研究開発動向
3.我が国のICT研究開発戦略
4.質疑応答/名刺交換
<4>電気通信事業分野における最近の動向について
古市 裕久 氏【14:00~14:55】
近年、電気通信事業分野においてはモバイル
ブロードバンド環境の整備やスマートフォンの普及
などによりモバイルサービスの活用範囲が急拡大するなど
大きな環境変化が生じている状況にある。
他方、モバイルサービスの利用増加に伴うトラフィックの急増や
スマートフォンにおける安全・安心な利用環境の観点からの
懸念などの課題も生じてきている。
このような最近の環境変化及びこれらを踏まえた具体的な
対応策などについて概観する。
1.電気通信サービスの環境変化の状況
2.モバイルサービスの拡大に伴う課題
3.諸課題への対応状況
4.質疑応答/名刺交換
<5>放送政策の課題と展望
佐々木 祐二 氏【15:00~15:55】
本年3月末で、東北3県を含め、地上デジタル放送への
移行が完了した。これからは、デジタル放送の特性を
活かしたサービスの充実が求められるとともに、地デジ化後の
新しい放送の在り方が求められる。
また、4月からは、V-Highマルチメディア放送がスタートし、
また、ホワイトスペースを活用したエリア放送の申請受付を開始した。
このような最近の状況を踏まえ、今後の放送の在り方について
展望する。
1.我が国放送の現状
2.デジタル化後の放送の課題
3.完全デジタル時代の放送の展望
4.質疑応答/名刺交換
<6>ICT利活用推進政策の最新動向
黒瀬 泰平 氏【16:00~17:00】
近年の急速なブロードバンド化の進展やクラウド、SNSと
いった新サービスの拡大等の環境変化、さらには昨年の
東日本大震災で顕在化した様々な社会的課題等を踏まえ、
ICTの利活用を推進する政策も新たな展開が求められてきている。
本講演ではこのような中で、教育・医療の情報化、
電子政府推進、クラウド政策、グリーンICTプロジェクト、
電子書籍環境整備といったICT利活用推進政策の最新の動向と
課題について概観する。
1.ICT利活用の現状
2.ICT利活用政策の現状と課題
3.今後の展望
4.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 渡辺 克也(わたなべ かつや)氏]
1984年 郵政省入省
1998年 郵政省 電気通信局 電波部
マルチメディア移動通信推進室長
2001年 総務省 情報通信政策局 研究推進室長
2003年 独立行政法人通信総合研究所 主管
2004年 独立行政法人情報通信研究機構 統括
2005年 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部
電気通信技術システム課長
2007年 総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課長
2008年 総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課長
2011年 現職
[PROFILE 竹内 芳明(たけうち よしあき)氏]
1985年 郵政省入省
2003年 総務省情報通信政策局技術政策課研究推進室長
2006年 宇宙通信政策課長
2007年 総合通信基盤局 電気通信事業部
電気通信技術システム課長
2008年 電波部 移動通信課長
2010年 情報通信国際戦略局 技術政策課長
2011年 現職
[PROFILE 岡野 直樹(おかの なおき)氏]
1986年 郵政省入省
2002年 総務省 総合通信基盤局 電波部
マルチメディア移動通信推進室長
2003年 総務省 情報通信政策局 宇宙通信調査室長
2005年 独立行政法人情報通信研究機構 統括
2007年 総務省 情報通信政策局 宇宙通信政策課長
2009年 総務省 総合通信基盤局 電波部 電波環境課長
2010年 総務省 情報通信国際戦略局 国際経済課長
2011年 現職
[PROFILE 古市 裕久(ふるいち ひろひさ)氏]
1986年 郵政省入省
2005年 総務省総合通信基盤局電気通信事業部
消費者行政課長
2007年 総務省総合通信基盤局電気通信事業部
料金サービス課長
2010年 総務省総合通信基盤局電気通信事業部
事業政策課長(現在に至る)
[PROFILE 佐々木 祐二(ささき ゆうじ)氏]
1987年 郵政省入省
2007年10月 総務省総合通信基盤局電波部基幹通信課長
2009年7月 総務省情報流通行政局衛星放送課長
(衛星放送課は、のちに衛星・地域放送課に改組)等を経て、
2011年7月より現職
[PROFILE 黒瀬 泰平(くろせ たいへい)氏]
1986年 郵政省入省
2005年 内閣官房IT担当室内閣参事官
2007年 総務省総合通信基盤局データ通信課長
2008年 慶應義塾大学大学院教授 等を経て、
2011年7月より現職。