病院経営者のための
これからの精神科病院のあり方と建て替え事例に見る成功のポイント
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_11425.html
[講 師]
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 社会精神保健研究部 部長 伊藤 弘人 氏
株式会社メディカルマネジメント松沢 取締役 金光 健 氏
日揮株式会社 産業・国内プロジェクト本部
メディカルプロジェクト部
部長代行 石川 忠男 氏
担当マネージャー 沼田 広一 氏
[日 時]
2012年3月10日(土) 午後1時~4時50分
[会 場]
日揮(株)大会議室(クイーンズタワーA棟)
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
[重点講義内容]
<1>精神科医療政策の方向性とこれからの精神科病院
伊藤 弘人 氏【13:00~14:30】
精神科医療政策については、2004年に示された国の基本方針
および2009年の検討会報告書に従い、診療報酬改定がなされ、
精神保健福祉法も改定されてきた。アウトリーチや医療保護入院に
ついての検討も進められている。
さらに、都道府県が策定する2013年度からの保健医療計画の
5疾病目に精神疾患が加わることになった。これらの精神科医療政策の
動向を確認しながら、これからの精神科病院について考える。
1.政府の基本方針
2.医療計画
3.診療報酬
4.アウトリーチと入院制度
5.これからの精神科病院
6.質疑応答
<2>統合設計手法による精神科病院の建て替え
~東京都精神医療センター(PFI)の事例から~
金光 健 氏【14:40~15:40】
東京都精神医療センター整備運営事業は、2008年に入札が実施され、
株式会社メディカルマネジメント松沢(日揮・東京電力グループ出資)が
東京都から委託を受け、都立松沢病院の建物全面リニューアルと
医療サービス・運営支援を15年間提供するスキームです。
病院のリニューアルは単なる建て替えではなく、病院経営そのものを
変えるチャンスであり、建築以外の運営・情報システムが深く
かかわってきます。本病院設計の過程では建築、運営、情報システムを
一体で進める「統合設計」手法を提案し、実践しました。
1月に建築は竣工し現在、開棟の準備を進めています。
これまでのプロセスの中から、精神病院におけるリニューアルの
ポイント・課題についてご紹介します。
1.精神医療センターPFIの概要
2.建築設計のいくつかの新しい試み
3.病院リニューアルのプロジェクトマネジメントについて
(統合設計の考え方他)
<3>民間精神科病院の建て替え計画におけるポイント
~基本構想から設計・建設まで~
石川 忠男 氏 沼田 広一 氏【15:50~16:50】
弊社では、民間精神科病院の建て替え計画において、
基本構想策定から設計・建設に携わってまいりました。
本日は、事例を交えながら、以下の点について解説いたします。
1.精神科病院建て替え計画での日揮の役割
2.基本構想策定段階のポイント
3.設計・建設段階のポイント
4.スムーズなプロジェクト遂行に向けて
[PROFILE 伊藤 弘人(いとう ひろと)氏]
東京大学大学院医学系研究科博士課程(精神衛生学)修了、
専門は医療政策管理論(特に精神科)
日本医科大学医療管理学教室、国立医療・病院管理研究所、
ハーバード大学医学部、国立保健医療科学院、
厚生労働省大臣官房厚生科学課を経て現職、
山梨大学医学系研究科客員教授(精神心臓病学担当)
委員等:
平成21年厚生労働省今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する
検討会構成員(2009年)、日本精神科病院協会アドバイザリー
ボードメンバー(2010~2011年)、等
[PROFILE 金光 健(かなみつ たけし)氏]
1984年 芝浦工業大学建築学科卒業
1986年 関東学院大学修士課程卒業
日揮株式会社 理事、入社以来30年にわたりメディカルプロジェクトを担当
2008年 株式会社メディカルマネジメント松沢 取締役(PFI)
医業経営コンサルタント、2010年 東京大学大学院
新領域創成科学研究科 プロジェクトマネジメント講座講師
[PROFILE 石川 忠男(いしかわ ただお)氏]
1978年 工学院大学建築学科卒
【病院の主な設計実績】
北里研究所病院、岩内協会病院、神戸先端医療センター、
東住吉森本病院、富良野協会病院、岡村記念病院、牧病院、他
[PROFILE 沼田 広一(ぬまた こういち)氏]
1990年 山梨大学工学部卒業、日揮株式会社入社
診療情報管理士
【最近の主な基本構想策定実績】
友愛記念病院、木戸病院、牧病院、にしくまもと病院、北毛病院、他