行って来ましたよ~。
コンサート・・・と言ってもそれはNHKの公開録画と言った様相で、
始まる前には、受信料支払いのお願いあり~の、拍手の練習あり~の、
宮崎支局長のあいさつありぃ~ので、
もう早くやってよ~とは僕の心の声(笑)
NHKの主催で無料コンサートなんで、そこは感謝しながら聞くところなんでしょうが、
僕は抽選に落とされたんでいいんです。(* ̄m ̄*)
MCの途中でセッティングされているギター。
まさかの秦君トップバッター?と思いきや
南こうせつさん、秦君のギターで井手綾香さん、米良美一さんの
今日の出演者全員で上を向いて歩こうの合唱。
ううぅ・・・、この曲はあの震災以来僕の泣き歌になってる。
→過去日記
不覚にも初っ端からウルウルしてしまいました。
一旦全員がステージからはけて、MCの紹介で登場は秦基博君。
やっぱりトップバッターだった。
MCのインタビューで秦君と宮崎の関わりや昨年のGMの話があった後、
水無月とアイの2曲を披露ということでステージ中央に移動。
ん~、たった2曲だけかぁ、残念。
で、始まった曲の前奏に???
思わず前の席にいる今回お世話になったMさんに
「これって今日もきっとだよね?」
まさか曲間違えたってことじゃないよね?(^_^;)
まぁでも大好きな曲なんで大歓迎です。
ん~、いいねぇ♪ 今日も秦君のボーカルは絶好調みたい。
なんてたってNHKなんで、本番前に相当リハやらされたとか?
↑
何気にNHKに対して悪意ある?(笑)
曲が終わって、
秦 「改めまして秦基博で~す。放送されないと思ったらポーっとして
歌詞間違えました~。」
(* ̄m ̄*)
放送されるのは2曲だけだけどライブでは3曲やってくれました。
ただ残念なのは3曲ともショートバージョンだったのでした。
支局長の話をもっと短くしてフルバージョンで聴かせて欲しかったわ。
水無月の前に秦君にしては珍しく曲説がありました。
震災後に書いたというこの曲の歌詞。
震災後、TVで原発の関係者などが出てる記者会見や討論番組を観てて
秦君も僕と同じような印象を持ったんじゃないかと勝手に思ってるんだけど、
そう思わせるフレーズがいくつか出てきます。
“やりきれない矛盾も僕らの一部だったね”
“言い訳ばかりごまかしてきたんだ”
“不純なのはいつだってすぐに見透かされてしまうから”
秦 「カタカナでアイと書きますが、出会い、愛、藍と色んなアイの意味があります。」
こんな曲説から始まったアイ。
これももう何度も書いてるけど、
宮崎のローカルニュースのエンディングテーマとして今も使われる曲なので、
今日の年齢層の高い観客でも「あー、知ってる」って人も多かったんじゃないでしょうか。
知ってもらうことで、そして今日のライブの秦君の声を生で体験することで、
またファン層が増えるといいな。
秦君のステージはこれで終了。
圧巻の秦君ボーカルの後に出て来るアーティストは気の毒だな。
正直そんな風に思っていたのだけど、
井手綾香ちゃん!彼女も素晴らしかったです。
喋ってる声は正に女子高生そのものなんだけど、
歌になるとソウルフルで力強さも備えてて堂々としたものでした。
ピアノの弾き語りでの雲の向こう
公式YouTubeもありましすから聴いてみてください。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=hCrTzoXeY7I&ob=av2e
PVに映っているのは井手綾香ちゃんの出身地の串間市にある
都井岬の野生馬 岬馬です。
宮崎の自然が好きで、実家の星空を見て作ったという
きっと、ずっと
それから口蹄疫、新燃岳の被害農家を実際に井手綾香ちゃんが訪問し、
そこで話を聞く様子が映像で流れ、
それらの経験を基にして復興テーマソングして作った輝く海を
宮崎学園高等部の合唱団と一緒に初披露。
今日の会場には映像に出て来た農家の方もいらっしゃってました。
続いての登場は米良美一さん。
米良さんは、最初、全員で登場した際はマツケンサンバのような全身金色の衣装。
2度目の登場は表が赤で裏が黒?紺?の全身チェック柄のスーツ。
3度目のエンディングでは全身水玉模様のスーツと衣装でも笑わせて楽しませくれました。
それに終始宮崎弁。
つられて進行役のNHKアナウンサーまでなまってしまうという。
人柄そのままのあったかいステージでした。
1曲目はフェニックスハネムーン。
同名の曲は三宅伸治も歌ってますが、米良さんの曲は
本家デュークエイセスのカバー。
米良さんも三宅伸治も僕も(笑) このデュークエイセスのフェニックスハネムーンには
多大な影響を受けてるってことがよく分かります。
とお~~~い昔、宮崎ではTVのプログラムが終了する深夜に毎晩この曲が流れてたんですね。
宮崎がまだ“新婚旅行のメッカ”と呼ばれていた時代です(* ̄m ̄*)
2曲目はヨイトマケの唄
これは三輪明宏さんの曲のカバー。
しかし時代も変わったね。
このヨイトマケの唄は昔、放送禁止になった曲ですよ。
理由はヨイトマケが肉体労働者に対する差別用語だということから。
それをNHKの公開放送で堂々と歌えるんだからね。
実際に米良さんのお母様も肉体労働をして米良さんを育てたという話を
以前TVで観たことがあります。
米良 「この歳になってやっと人を愛する気持ちになりました」
そんな話から愛して愛して愛しちゃったのよのカバー。
昭和の香りがムンムンの米良さんのステージでした。
最後に登場はおいちゃんこと南こうせつさん。
いきなり神田川から始まってうちのお父さんで大いに盛り上がって、
そして3曲目はお前が大きくなったら。
この曲、この会場でどれだけの人が知ってるんだろうと、失礼ながら密かに思う僕。
実は僕、この曲に触発されて、高校生の頃にMy Sonって曲をつくりました(爆)
高校生で我が息子って(笑)
4曲目は愛を急げ
震災後に阿久悠さんの歌詞が見つかって、それにこうせつさんがメロディーをつけたそうです。
宮崎学園合唱部も登場して振付を会場全体で練習して、
本番では合唱部諸君のダンスまでありました。
こんな時、案外従順な僕もしっかり振付けしましたよ(* ̄m ̄*)
こうせつさんのステージは笑いに包まれ会場大盛り上がりでした。
さすがって感じです。
宮崎学園合唱部の皆さんは全国コンクールでの課題曲も披露してくれましたが、
これもさすがに全国金賞を獲った実力だけに、一糸乱れぬコーラスで、
このジャンルにあまり興味のない僕も“凄い”と感じるものでした。
最後は出演者全員が登場し観客も加わり故郷の大合唱。
実は、今回同行者にしてもらったMさんにも
席は後ろがいいと言っていたんだけど、
それは自分が興味の無い場面で適当に気が抜けるからって理由でして(笑)
でも始まってみたら、ずっと最後まで釘づけ状態なのでありました。
楽しかったです。
Mさんどうもありがとう。
このコンサート模様は、
宮崎放送では2月10日(金)午後7時30分~8時43分
全国放送では2月19日(日)午後3時05分~4時18分
にそれぞれオンエアされますので是非観てくださ~い。
あ、それからそれから、
コンサート開始前にロビーで僕を見つけてくれた秦坊ファンさんから
こんなん貰いました。
僕をコブクロのファンだと知ってのコブクロのQUOカード。
この場を借りて ありがとう~