今はライブのDVDだとかブルーレイだとかは普通に販売されるし、


TVでも流れる機会も多いですよね。


昔はそんなもんもちろん無かったし、


僕が好きだったアーティストはこぞって不文律のごとくテレビ出演拒否をしてたので


彼らの動いてる姿を見る機会はほとんど皆無でした。


その頃の宮崎に来るアーティストも数が圧倒的に少ないし、


たとえ来たとしても中坊ぐらいじゃ、チケットを買うお金もないし、


その前に、コンサートに行くなんて言ったら、


まず親が目ん玉ひっくり返るぐらい驚いて許してくれるはずもなく。


まぁそんなもんだから高校に入るまでは生歌なんて聴く機会は全く無かったんだけども、


だったらそれまで全くライブの歌は聴いたことが無かったのかと言えばそうじゃなく、


ライブアルバムというのがあったんですね。


僕が初めて聴いたライブアルバムは井上陽水さんの『もどり道』というアルバム。


めちゃくちゃ暗かったです(笑)


MCなんてほとんどなく、たまにボソボソっと曲名紹介する程度で、


客席が笑いで包まれることもなく、淡々と歌だけを歌い続ける感じ。


でもね、それでも完成されたアルバムとは違う歌い手の息づかいや声が


ダイレクトに聴こえてきて大興奮したものです。




著作権だとか色々問題もあるんで詳しくは書けないんだけど(笑)


最近、コブクロのライブDVD『CALLING』の音声だけを聴いてます。


これが不思議なんだけど、


DVDで映像とともに鑑賞してる時よりも発見が多いんです。


あー、この曲ではこんな声が出てたんだ、とか、声の表情が変わる瞬間だとか。


やっぱり映像があることで注意力もそこに注がれる分だけ、


耳からの情報に対して多少鈍感になってるのかも知れませんね。


この楽しみ方、かなりいいです。


DVDで鑑賞するよりむしろ心引き込まれるかもです。



最近は色んなアーティストのライブのDVDは出るんだけど


ライブのCDとしてのリリースはめっきり減りましたね。


スキマスイッチ・ツアー“LAGRANGIAN POINT”


映像とともに楽しめるDVDと


音だけだけどDVD以上に風景も広がるCDの両方が発売になります。


僕はもちろん両方ポチっとしました~。


11月24日リリース


徒然なるままの州日記

スキマスイッチ TOUR 2010 “LAGRANGIAN POINT”(初回生産限定盤) [DVD]



徒然なるままの州日記

スキマスイッチ TOUR 2010“LAGRANGIAN POINT”(初回生産限定盤)




徒然なるままの州日記


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