例えば、好きな異性のタイプはと聞かれて返って来る言葉。
僕はその具体的な内容よりも注目する点がある。
肯定で表現してるか、もしくは「・・・しない人」「・・・じゃない人」みたく否定形で表現しているかです。
ある程度年齢を重ねた人であれば、いくらかの恋愛経験はあるはず。
当然ながら理想とするタイプとなれば、自身の経験した事が根底にもなっていると思うのです。
なので肯定形での表現が多い人はこれまでいい恋愛を、
否定形が多い人はあまりいい恋愛してこなかったのかなと、想像してしまうのです。
普段何気なく使ってる言葉でも意識してるのは、
「マイナス」な言葉は出来るだけ使わないように心がけています。
「疲れた」「忙しい」「苦しい」「憎い」・・・ 挙句は「暑い」「寒い」まで(笑)
会釈としての「暑いですね」は聞き流すけれど、
何度もしかっめ面して「あ~暑い暑い」なんて言ってると、
「夏だもの、当たり前じゃん」と返されます(笑)
言葉って不思議なパワーがあって、口にする事でその感情が増幅されるように思います。
そうそう!健康な人に毎日「顔色が悪い」と言い続けると、本当に病気になっちゃうって話がありますよね。
それの自己バージョンと言えば解りやすいかな。
疲れていても「疲れた」と口にしない。代わりに「いい汗かいた」とか。
「今日は仕事が忙しかった」ではなく「今日は仕事が盛りだくさんだった」とかね。
少し意識して出来るだけ「プラス」の言葉を使うことで、
今日の1日がよりいい日に思えるのなら、こんなに手軽で安上がりな方法は無いと思うのだけれど。
そして何より心が豊かになれる気がしますよ。