あなたは自由ですか?
そもそも自由って何だろうか?
好きなときに好きな事が出来る事が自由っていうこと?
そりゃ、腹が減ったらコンビニに行ってお菓子や弁当を買って食欲を満たす事が出来る。
眠たかったら布団の中に入って寝ればいい。
その気になれば学校やバイト、仕事だってサボれる。
確かに自由だ。
でも日常生活の中で自分は自由だと感じる瞬間はあまり無い。
「俺は自由だー!」
なんて言って感動しているのは久しぶりにシャバに出てきた服役囚くらいだろう。
仮に自分は完全に自由だとする。
自分を縛るものは何も無い。
どこだって行けるし、何をしてもいい。
この状況は一見嬉しいように見える。
そりゃそうだ、なにせ自分に対する足かせは何も無い。
しかし、本当の自由を手にしてしまったら人は困り果ててしまうだろう。
自分は何者にも縛られていないのだから、なにをしていいかすら分からなくなるだろう。
人は自由を求めていながら、本当は不自由が好きなんだ。
例えば俺を例に考える。俺はどこか遠くに行きたいと思う。
しかし、そうすれば両親は心配するだろう。友達にも会えなくなる。
ブログも更新できなくなるし、気になるあの子にも会えなくなる。
学校にも行けなくなり、将来にたいして不安が生まれる。
これは自分の自由な行動を制限する『不自由』なものである。
仮にそれらの不自由なものを全て振り切って遠くに行ったとする。
しかし、たどり着いた先に生まれる新たな不自由に俺は苦しむだろう。
こうして不自由からは決して逃れられない。
けれどもこの不自由は、程度はあるけれども俺に必要なものだ。
帰る家や、俺を縛り続ける人がいるからこそ生きていける。
こういったプラスの意味での「不自由」がこれから俺や皆の周りに沢山できればいいなと思う。
なんてことを『海辺のカフカ』を読んでいたら思ったので、カラムーチョを食べながら書いていたら
気づいたらキーボードが油まみれになってしまった。








