英国の大学院生は新学期が始まるとすぐに図書館に列ができる。
日本の大学で図書館に列ができるというのは稀だ。
この違いは一体なんだろうか。
それで思い当たったのがエッセイ。
日本の大学院は分からないが、こっちの大学院では
レポートというには生ぬるいような3000語のエッセイが各授業の最終課題として
出題される。テーマは一応先生のほうでいくつかを用意してくるのだが
先生によっては自分で授業に関連したテーマを決めて先生と話すことで
自由に選択できる場合もある。
たかが3000語のエッセイ。
これが一本で、かつこれだけに集中できるならばたいしたことはない。
しかし、エッセイのための本、論文を読みつつ、授業の準備もするとなると
話は別だ。
しかも授業を4つくらいとっている学生は
やらなければいけないことをすべて管理するのは至難である。
私の今の一日の大変は論文を読むことに追われる。
授業の準備のため、ある授業のエッセイのため、そして修士論文のためと
名目は違えど論文を読む毎日。
読んでも読んでも量は減ることはない、
むしろ1つ読むごとに関連する論文を押さえておきたくなり2つくらい増えるというほうが
普通である。
きっとこれだけの勉強をすることはもう一生のうちでないだろう。
一度地獄を見てこれからの人生の糧にするのもいいかもしれない。