「今時の若者は…」と言うけれど…巻

 マイナー競技からメジャーなものまで、たいした公の援助もなく大舞台で躍動する若者の如何に多いことか。学校教育の場でも危険で指導者がいないという理由から、柔道などの武道系からラグビー部や体操部などの部活動が消滅してしまうケースも多いと聞く。ただし、学校教育や企業スポーツの閉鎖性を乗り越えた競技種目や個人などは、マネジメントや生き方さえも自分で確立しなければならず、全てを年功序列の指導者に委ねたかつての精神的に脆い競技者のイメージから脱しつつあるのかもしれない。いや、それよりも、経済不況により以前より過酷な競技環境に置かれる現状こそ、更にオリンピックを目指すという確固たるいしが育まれたり、競技そのものに喜びを感じる人間を選別するような仕組みが意欲を沸き立たさるのかもしれない。

韓国に完敗した3位決定戦、金はメキシコ、ブラジルは銀…の巻
 
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 男子サッカーは、優勝候補と目されていたブラジルが苦杯をなめ、日本戦で圧倒的な強さを見せたメキシコが優勝した。そう、日本対メキシコ戦後に行われたブラジル対韓国戦をテレビ観戦した時から薄々は感じていた結末。メキシコが屈強なフィジカルと近代的な戦術に個人技を併せ持った好チームだったのに対して、ブラジルは前時代的なまさにセレソンという布陣(ワントップ・左ウイング・ゲームメーカー等)で、特に中盤でのプレスが掛かりにくく、局面は選手個人の足技で打開しなくてはいけないフォーメーションだったからだ。いかに天才肌とはいえ、欧州リーグの経験のないネイマールを主軸に据えたことが勝負の明暗を分けたりのではと素人ながらに思う。メキシコ戦で交代出場ながらフィジカルに物を言わせて相手ディフェンダーをぶち破り1点を上げたフッキの力強さと比べれば一目瞭然で、そのフッキが日本国籍に帰化する可能性もあったかと思うとより複雑な心境だった。

 …日本は完敗でした。しかも時間が20年ほど逆戻りしたかのようなアジアクオリティの試合内容。開始早々から「何処の市営グランドだ?」と見まごうほどの凸凹な芝で、ワンタッチパスで中盤を作る日本が最も苦手とするフィジカル勝負になる事必定。そして多くのラフプレーが批判にさらされていた韓国が、更に選手生命を脅かすプレーを連発してきたことで中盤を制圧され、結果ポジションを変え続けてチャンスメイクに徹した清武しかMFでは機能しない有様に。

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大津をバックチャージで倒しつばを吐く13:ク・ジャチョル(cap)に詰め寄る清武。その清武に体当たりを食らわす13をなだめるのは6:キ・ソンヨンは、先のアジア杯対日本戦でゴールを決めた際、日本人を侮辱する「猿真似」をし、厳重注意を受けると「イギリスでサルと罵られたのでやった」などと発言し、スコットランド協会から厳重注意を受けた“熱きレイシスト”。

 しかし画面で派手に削られていた大津以上に深刻なラフプレーを食らい続けた右DFの酒井は気の毒でした。一昨年のアジア杯で日本の10番・香川が、韓国選手に足を踏まれて半年間プレーできなかった事を記憶している人も多いと思いますが、酒井も開始早々何度もバックチャージを受け、案の定ドリブル中に足を踏まれて変な角度に足首が曲がってました。彼のサイドアタックが日本のオープン攻撃の鍵となるだけに、オリンピック初戦に彼が怪我を負ってから、同サイドの清武の負担が増し、攻め手が逆サイドしか無くなった日本チーム。ボクシングでのサミングや、柔道で相手の肘関節を決めて投げてはいけないなど、どの競技にも同じ競技者同士の尊敬の念があるなら絶対にやってはいけない反則がありますが、何か狂ったようにボールではないものを蹴る韓国選手。

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警告を発する主審に食って掛かる13:ク・ジャチョル(cap)

 ただし、あの悪路のようなピッチで得点を決めたのはどちらも韓国の欧州組で、ラフプレーで試合を壊してからの反撃とはいえ、お見事な得点でした。特に、フィジカル重視の韓国サッカー界に現れた迷える天才・パク・チュヨン(もう28歳だったとは…)は、クラブチームでの不遇が伝えられていただけに、日本のDFをぶっちぎる切り返しはさすがでした。

 それにしても、戦前の予想通り「怪我だけはしないでくれ」と言う多くの人の思い虚しく、ああ、欧州組のパク・チュヨンでさえ失明しろとでも言いたげな肘打ちを山村選手に食らわせるほどダメになるもんだな、と思ったら更に相手を侮辱しスポーツを貶める行為の数々。20年前と何ら変わらない日本のディフェンス陣の弱さとともに、自分たち以外の何者もリスペクトしない韓国人の性根とラフプレーを見せつけられた試合でした。それにしても、日本は初戦のスペイン戦がチームのピークだったという残念さ加減でしたね。

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「ドクトは我が領土」と書かれたメッセージボードを協会関係者から受け取り、競技場で掲げたため、五輪憲章に抵触するとされた彼は、メダルを剥奪される可能性も。

 一方で、韓国の若手には現役Jリーガーや日本でのプレー経験がある選手も多く、試合後に清武と労をねぎらいあう姿がテレビ画面に映し出されている。前出の差別主義達は、どちらも国費留学から欧州でのプレーを始めた人物たちで、政治的メッセージを掲げた15番は韓国国内リーグの選手。そう考えると、日本での生活経験がある選手は新たな知日派だといえるかもしれない。それでもパク・チソンでさえ日韓戦になると、かつて中村俊輔につばを吐きかけたという悍ましい歴史もあるが。

 ただ問題なのは、「サッカーぐらい韓国に勝たせてやれよ」なんていう自虐的冷笑主義が成り立たない時代だと認識している団塊ジュニアの世代と親の世代、ひょっとすると「韓国が大嫌い」や「韓国格好良い」など、正しい歴史認識のない若年層と言う日本国内の問題で、これ程各世代間での意識の差が開いた時代もないんじゃないかと思う点。相手国側も、密かに「日本の戦後成長を手本にすべし」と発言していた知日派世代が一線を退き、或いは反民族法によって社会的に粛清されてしまった今、バランスのとれた関係がますます築きにくくなっていると感じる。中国も含めた極東アジアの半目は、20世紀型の世界を望む西欧の目論見通りなのだが。彼らは尊敬すべきライバル、ましてや敬愛する隣人などではなく、まさしく敵なのだと理解できるまたとない機会だったと思う。


鄭夢準が「決勝進出を金で買った」と暴露してしまい、呪われた2002年W杯

「隣国を援助する国は滅びる」~マキャベリ~

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8/13(月)の予定

ギリシャ=GDP・4‐6月期

08:50 日   GDP・4‐6月期
08:50 日   GDPデフレーター・4‐6月期

18:00 伊   短期債入札(12カ月物):80億ユーロ
22:00 仏   短期債入札


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市場結果(8/10)

◇日本
 日経平均株価:8,891.44(-87.16)
 TOPIX:746.79(-5.04)
 シカゴ日経先:8925(大証:+55)

◇アジア/新興国市場
 上海総合指数:2,168.81(-5.29)
 香港ハンセン指数:20,136.12(-133.35)
 シンガポールST指数:3,054.20(+1.95)
 インドSENSEX指数:17,557.74(-3.13)
 ブラジルボベスパ指数:59,281(+484)

◇欧州株式市場
 英FT100:5847.11(-4.40
 仏CAC40:3435.62(-21.09
 独DAX :6944.56(-20.43

◇米主要株価
 ダウ平均株価:13207.95(+42.76
 S&P500種  :1405.86(+3.06
 ナスダック  :3020.86(+2.22


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商品/債券/為替(8/10)

☆NY金 =1オンス:1622.80ドル(+2.60)
☆NY銅 =1ポンド:339.25セント(-3.25)
★NY原油=1バレル:92.87ドル(-0.49)

●日本国債=2年債:0.09%(0.09%)・10年債:0.80%(0.80%)
●米国債 =2年債:0.26%(0.28%)・10年債:1.66%(1.69%)
●欧州債 =ドイツ債が上昇-中国輸出の大幅鈍化で安全資産需要

◆NY外為=円が上昇、中国の統計で世界経済に減速懸念
◆VIX指数=14.74(-0.54)
☆CRB指数=301.81(-3.00)


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指標結果(8/10)

日本   
・鉱工業生産‐6月
    (前月比):-0.4% (前:-0.1%)
    (前年比):-1.5% (前:-2.0%)  
・稼働率指数‐6月
    (前月比):-2.3% (前:-2.2%)

中国   
・貿易収支‐7月:251.5億USD(前:317.2億USD/予:350.5億USD)   
・輸出総額‐7月
    (前年比):1.0% (前:11.3%/予:8.0%)
    (前年比):4.7% (前:6.3%/予:7.0%) 

香港   
・GDP‐2Q
    (前年比):1.1%  (前:0.7%/予:1.2%)
    (前期比):-0.1% (前:0.6%/予:0.6%)

英国  
・生産者物価指数[コア]‐7月
    (前月比):0.0%  (前:-0.2%/予:0.1%)
    (前年比):1.3%  (前:1.7%/予:1.6%)  
・生産者仕入価格‐7月
    (前月比):1.3%  (前:-2.9%/予:1.3%)
    (前年比):-2.4% (前:-3.0%/予:-1.5%)
・生産者出荷価格‐7月
    (前月比):0.0%  (前:-0.6%/予:0.0%)
    (前年比):1.7%  (前:2.0%/予:2.0%)

フランス 
・財政収支‐6月:-567億EUR (前:-696億EUR/予:-629億EUR)
・鉱工業生産‐6月
    (前月比):0.0%  (前:-2.1%/予:0.1%)
    (前年比):-2.3% (前:-3.7%/予:-1.8%) 
・製造業生産‐6月
    (前月比):0.1%  (前:-1.1%/予:0.0%)
    (前年比):-2.6% (前:-4.6%/予:-2.1%)

ドイツ   
・消費者物価指数
    (前月比):0.4%  (前:0.4%/予:0.4%)
    (前年比):1.7%  (前:1.7%/予:1.7%)
・調和消費者物価指数
    (前月比):0.4%  (前:0.4%/予:0.4%)
    (前年比):1.9%  (前:2.0%/予:2.0%)

米国
・財政収支‐7月:-696億USD(予:-900億USD/前:-597億USD)
・輸入物価指数‐7月
    (前月比):-0.6%(予:0.2%/前:-2.4%)
    (前年比):-3.2%(予:-2.5%/前:-2.5%)

カナダ
◎雇用統計‐7月
・失業率:7.3%(予想:7.2%/前:7.2%)
・雇用ネット変化率:-3.04万人(予:0.6万人/前:0.73万人)
・労働参加率:66.5%(予:66.7%/前:66.7%)


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 夢のスポーツの祭典とリンクしてしまうシビアな世界情勢。夢から覚めた本当の戦いはこれから本番。妖しき者たちが蠢く政治と経済に、フェアプレー精神など微塵もありませんよ。( ̄皿 ̄)y-゚゚゚ ウヘ

ニュース/要人発言

ウィキリークス
TPP交渉の狙い、日本・韓国その他の国を押しつぶす

【日本】
財務省
「国の借金」976兆円、過去最大に 6月末

ホンダ
インド自動車合弁会社の未保有株を取得、提携解消

【アジア/オセアニア】
韓国
大統領が竹島訪問、ソウル市民からは慎重な意見も
韓国大統領の竹島上陸、どう対応すべきですか
・野田佳彦首相「到底受け入れられぬ」

サムスン
・有利子負債は230兆6890億ウォン(約17兆4600億円)

【欧州】
ECB
欧州危機でイタリア企業デフォルト増加、ドイツ上回る

ドイツ
・経済省「7‐12月成長見通し悪化、欧州や世界減速で」

ロシア
4‐6月GDP=(前年同期比)+4%、1年ぶり低成長

【米国】
ウィリアムズSF連銀総裁
QE3開始を訴え、雇用と消費弱い


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ジェイクのつぶやき@Shaun-ドクター・ハウス.JPG
豊富な知識と乏しい知性
逃げこむ先はニヒリズム (`・(ェ)・´)ゞ