
IMF専務理事逮捕余波と取り巻く思惑
大勢に影響が無いと云われたストロスカーン逮捕のニュース。
トップのセックススキャンダルは、実務に差支えが出るわけではないという見方もあるが、
ユーロ圏の債務不安解消の重要な役回りを演じている以上、混乱は少なからずあると思われる。
IMF本部は米国に有るが、現在の混乱の現場は欧州。
米国の官僚がトップになることを望まないという欧州側の思いは、至極当然の事。
米国的な金融緩和による景気拡大策を、現在の欧州に当てハメられては困る。
協力は必要だが、あまり米国にデカイ顔をしてもらいたく思いが滲み出る。
次期責任者を巡る駆け引きは、新興国筆頭家老・中国からも一家言あって、
拠出額に応じて発言力が決まるわけだが、現在の経済力に見合った影響力を行使できない不満がある。
思えば麻生政権時、
リーマンショック後の世界同時金融不安に対して、数十兆円規模の拠出をすぐさま行った日本。
時のIMFから「日本は、人類史上最大の貢献を行った。感謝している。」との賛辞を貰った。
が、泥酔会見にすり替えられたマスコミの自爆攻撃で自民党政権が窮地に陥れられた。
「ジャーナリズムを騙った日本のマスコミ・パパラッチに日本は常に内部から壊滅させられる」
というオッペケペーなお話。
…選挙のない巨大権力を巡る、きな臭い戦い。
フランスの政治事情には全く詳しくないが、不人気なサルコジの次期大統領選の野党対抗馬として
名前が取りざたされたストロスカーン。どこか思惑が一致したとしてもおかしく無い。
「ハニートラップに掛かった世界金融のトップと、渦巻く世界政治の暗部」
そんな風な切り口で事件を探る記者や、小説を書く人いないかな?
話がデカ過ぎて無理か…見かたを変えると、チョット面白い。
※内容は、フィクションみたいなものです。ε=(ノ。・`(ェ)・)ノトゥッ
仏規制当局=ストロスカーン氏報道の自制を国内メディアに要請 Mission Impossible 2/Limp Bizkit
すごく一生懸命にヤッても
上手くいかない事ってあるよね
Shaun
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5/18(水)予定
独債入札:60億ユーロ
ブリュッセル・エコノミック・フォーラム:
レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)、バローソ欧州委員長
コンスタンシオECB副総裁、レグリングEFSF最高経営責任者
ストロスカーンIMF専務理事(笑
ショイブレ独財務相、ラガルド仏財務相、イングベス・スウェーデン中銀総裁
07:45 NZ 生産者物価指数・1-3月期
08:50 日 第3次産業活動指数-3月
09:30 豪 ウエストパック消費者信頼感指数-5月
16:00 欧 シュタルクECB理事:講演
16:00 欧 ビーニ・スマギECB理事:講演
16:30 欧 アルムニア欧州委員(競争政策担当):講演「競争政策」
17:30 英 イングランド銀行MPC議事録:公表(5/4-5分)
17:30 英 失業率-4月・失業者数-4月
18:00 欧 ユーロ圏建設支出-3月
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数
21:30 加 景気先行指数-4月
21:30 加 卸売売上高-3月
23:30 米 週間原油在庫
27:00 米 米連邦公開市場委員会議事録:公表(4/26-27分)
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市場結果(5/17)
◇日経平均株価:9,567.02円(+8.72)
シカゴ日経先:9600円 (+20)
◇アジア・新興市場
上海総合指数:2852.773(+3.706)
香港ハンセン指数:22901.08(-59.55)
シンガポールST指数:休 場
インドSENSEX指数:18137.35(-207.68)
◇欧州株式市場
英FT100:5861.00(-62.69)
仏CAC40:3941.58(-48.24)
独DAX :7256.65(-130.89)
◇米主要株価
ダウ平均株価:12479.58(-68.79)
S&P500種 :1328.98(-0.49)
ナスダック :2783.21 (+0.90)
☆NY金市場:1480ドル(-10.60)
★NY原油市場:96.91ドル(-0.46)
●FRB=公開市場操作による国債購入:64.10億ドル@NY連銀
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指標結果(5/17)
日本
・工作機械受注(前年比)-4月:32.3% (前:32.3%)
日銀=被災地支援オペ第一回実施結果
・貸付日 2011年5月23日
・返済期日 2012年5月23日
・貸付予定総額 741億円(内訳、大手行:86億円・地域金融機関等:655億円)
英国
・消費者物価指数-4月:1.0%(前:0.3%・予:0.7%)←前年比:4.5%上昇
・小売物価指数-4月
(前月比):0.8% (前:0.5%・予:0.8%)
(前年比):5.2% (前:5.3%・予:5.2%)
ドイツ
・ZEW景況感調査-5月:3.1(前:7.6・予:4.5)
(現況):91.5(前:87.1・予:87.5)
欧州
・ZEW景況感調査-5月:13.6(前:19.7・予:17.3)
米国
・住宅着工件数-4月:52.3万件(前:58.5万件←54.9万件・予:57.0万件)
(前月比%):-10.6%(前:12.9%←7.2%・予:3.8%)
・建設許可件数-4月:55.1万件(前:57.4万件←59.4万件・予:59.0万件)
・住宅建設許可件数-4月:-4.0%(前:7.5%←11.2%・予:0.9%)
・鉱工業生産-4月:0.0%(予:0.4%)
・設備稼働率-4月:76.9%(予:77.6%)
…いつもに増して、異様な米国指標の前回修正。気味が悪い( -(ェ)-)
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要人発言・ニュース
野田財務相
「金融機関の債権放棄、政府が具体的に検討した事実はない」
「民民の間での協議が基本=東電賠償スキームで」
「2次補正提出時期、確定的に言える段階でない」
「東電賠償スキーム関連法案の提出、可能な限り速やかに」
与謝野経済財政相
「日本のTPP参加交渉、11月までに態度決めないといけない」
「サプライチェーンは7割程度が回復、秋には国内外に部品などの供給が可能に」
「新成長戦略で示した経済成長の実現には、相当な努力傾注する必要」
枝野官房長官
「東電原発事故賠償スキームの交付国債規模、現時点で決定していない」
【アジア・オセアニア】
ベトナム中銀
・レポ金利を1ポイント引き上げ15%に-即日実施
豪中銀議事録
「現在の環境が続けばインフレ目標達成のため、ある時点で利上げが必要」
「インフレの鈍化しているが、一時的な上昇と中期的動向に焦点を当てる必要」
「商品価格高が消費財に波及しており、世界的なインフレリスクは上方に」
「洪水の長引く影響で第1四半期GDPが減少する可能性が高い」
「豪中銀、家計と労働市場の状況が今後のインフレを左右する要因と認識」
【欧州圏】
キングBOE総裁
「インフレ率は今後数ヵ月、一段と上昇する公算」
「経済活動の水準、引き続き弱い」
「インフレはVATとエネルギー輸入価格を反映」
ユンカー・ユーログループ議長
「ギリシャのソフトな債務再編が必要」
「ギリシャは成長性を向上させるため大きな改革を実施する必要」
「ギリシャの債務水準は維持不可能」
パパンドレウ・ギリシャ首相
「ギリシャが債務再編を実施することは利益よりも害をもたらす」
クべリス・ギリシャ副外相
「必要ならソフトな債務再編検討の用意がある」
レーン欧州委員
「ギリシャは前例のない緊縮策を実施した」
「ギリシャは財政削減策の強化を」
【米国圏】
ガイトナー財務長官
「債務問題に対処しなければ借り入れコスト上昇のリスクに直面」

「連邦債務上限めぐり議会は『責任』果たす必要ある」

ウォルマート(米)
・2-4月の純売上高:1034億ドル
・2-4月の継続事業1株利益:98セント
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欧州債務問題と原発事故。
どちらが先に収束するか見物です…
がんばれ日本!(`・(ェ)・´)ゞ