
これでまた、革命を既得権化した独裁者が一人、
世界から排除されることになる。
単純比較などできないが、
一代で会社を築いたワンマン社長の会社が急拡大し、
公共性を持った事を認識できない創業者が
会社を自分の私物と勘違いするのに似ている。
権力の蜜は少しでも吸うと止められなくなると言うが、
勿論そんな経験のない私には理解出来ない。
解らないといえば、
カダフィと実際にあった日本の外交官達は、
一様に“彼にはカリスマを感じる”と話すらしい。
国際的にこれだけまずい立場になってもカダフィに付き従う人間がいるのだから、
狭い社会の中では人物なのであろと推察される。
人間金だけでは人に命を捧げられないからね。
つい数年前に欧米諸国に国を開くと宣言し、
ヨーロッパで民主主義を学んだ息子達がいてもこの事態。
しかも次男はTV演説で椅子にふんぞり返って掌をヒラヒラさせながら
“反対派を全滅させる”声明を出すに至っては、
独裁者が最終的に望むのは“神になること”なのだなと理解するしか無い。
人道的な意味での介入が大きな主題であるが、
現在アラブ各国で起こる反政府運動に対しての
ガス抜き的な意味合いもあるのかもしれない。
現在サウジやバーレーンでも政府側は武力行使しているが、
こちらは世界各国のエネルギー政策に大きな影響を及ぼすため、
民主化運動が成功しなくとも混乱が収まって欲しいと考えるはずだ。
サウジで戦闘が激化したらどうするのだろうか?
そもそも、これらの国々の国境線を引いたのがヨーロッパ各国なのだから、
歴史の皮肉も凡人の私には理解解出来ないのです。
欧米、対リビア軍事行動を開始 仏軍機が領空内に
多国籍軍、リビアへの軍事介入開始 仏大統領発表・・・ニュース紹介ブログかと自分で疑うほど、
世界中で事件は起こります。