

11日夜、閉鎖されていたトランス・アラスカ・パイプラインは、
通常の日量約63万バレルを下回る水準で暫定的に輸送を再開した。
アラスカを走る石油パイプライン(アラスカ州デルタジャンクション)
は米国西海岸地帯にとって最大の石油供給源の一つで、
輸送量は米国の産油量の約11%。
運営会社のアリエスカ・パイプライン・サービスは、取水パイプでの原油漏出が発見されたあと、全長1280キロメートルのトランス・アラスカ・パイプラインの運転を停止、ノースロープで生産に当たっている石油会社に対し、生産を95%(日量約60万バレル)減らすよう要請。損傷を受けた部分の修復作業のために、石油生産は8日以来ほぼ停止。
数日間は通常より少ない量がバイパスで輸送後、損傷を受けたパイプの交換と輸送テストのため輸送は再び一時停止される。
米国の原油相場は同パイプラインの閉鎖が8日に発表されてから約5%上昇。
このパイプラインには
英BP、米コノコフィリップス、エクソンモービル、シェブロン、コック・アラスカ・パイプライン
が資本参加している。
○バレット・アリエスカ社長
「今後数日厳しい作業が続く」
○BP広報担当
「パイプラインが運べるだけの量を生産できる」
「暫定稼働時にどの程度輸送できるのかは分からない」
【WSJ】 → http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_169675
