スタグフレーション対策円高防衛
以前コモディティーと債権の上昇が同時に起こっていることを疑問に感じると書きました。
景気過速時には債権価格は低下し、減速時はコモディティーは低下するはずだからです。
もちろん景気の転換点の可能性もあるし、金などは安全資産と貴金属&工業製品の両面をもっているともいえます。
しかし、レアアース問題でクローズアップされたように金属・原油その他コモディティーとされてきたものは需給両面でお隣が世界のリーディングカントリーとなってから高騰の一途です。
日本経済は米経済政策のドル安誘導によってインフレしたドルを吸収する役割を押し付けられた事と拡大する中国経済によってもたらされるコモディティーの高騰によるコスト増との間に挟まれています。
つまり皆が嫌う円高だけが、景気低迷(stagnation)とインフレ(inflation)が同時に起こるスタグフレーションから日本を守っているという皮肉な現実です。
ハイパーインフレを起こせば債権価値は減少しますが、目減りした円の価値では原材料を輸入することができません。
ですから今、景気テコ入れを今しなければ円安になったところで全く体力の無い経済で産業を回転させなければいけなくなります。
円安・株安・債権安になったら日本経済は立ち直れない程のダメージを受けます。
強い円とそれに対応した社会と経済へ変革が求められています。
「借金減るけど物が買えない」ことになる前に、なんとかおねげーしますだミンシュさん(´(ェ)`)ノ