先週の『猿の惑星:創世記』に引き続き
今日は『ミッション:8ミニッツ』です
コピーは
警告:このラスト、映画通ほどダマされる。
です。
『シャッター・アイランド』では広告自体にダマされた感があったので
この作品はどうなんだろうと、期待はしすぎずに観に行きました。
先に言っちゃいますけど、
結構面白かったです。
SFだけど難しすぎず、終盤は逆に親切というか
甘いんじゃないかなぁと思うくらいでした。
コピーは、うーん・・・ダマす、ダマされないではないと
思ったんだけど、てかどこからをラストとしたんでしょう?
いや意外っちゃ意外、そこまで描くかというとこは確かにあった
丁寧に作られてるのでちゃんとストーリーを
追っていけばわかりやすいはず。
それでいて緊張感は維持されているし良質のサスペンス!
本編中では否定されてる通り、
いわゆるタイムスリップものではないのですけど
時間を題材にした映画です
ところで私が好きな映画、
印象に残っている映画と言ったほうがいいな
『恋はデジャヴ(ヴュ?)』
というのがあるんですが、この映画を想起しましたね。
切り口はまったく違いますけど。
簡単に言うと
同じ一日を繰り返し
(時には自殺しようとしながら!)
奮闘してよりよい一日にしてく。
たしか街中の人を助けて行くんじゃなかったかな。
(ハルヒにも似たような話ありますか?観てないけど)
・・・というわけで今回もネタばれ満載なので
観ようと思っている方はソッコー×してください。
てかほぼあらすじなので気をつけて!!!
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<スティーブンス>は目を覚ますと、
目の前には見知らぬ女性<クリスティーナ>。
彼女は彼をショーンと呼ぶ。
そこはシカゴ行きの列車の客席だった。
乗客を乗せた列車がが貨物列車とすれ違うとき、
大爆発を起こす。
(スーパー8も列車事故だったなぁ)
などと思いだしながらドラマを追います。
爆炎に包まれたはずの
彼が再び目覚めるたのは、狭く薄暗いカプセルの中。
拘束され身動きもままならない状態。
モニターの微かな明かりの奥から語りかけてくる
軍のオペレーターらしき女性<グッドウィン>
スティーブンスが彼女から聞かされたのは、
彼がある作戦中であるということ。
任務は事件が起こる『8分前』の列車に乗り込み(転送し)、
(別人の身体を借りて)爆弾テロの犯人を探すことだった。
(なるほど。そこまで難解じゃないね(まだ序盤
軍人である彼はミッションということで
再度8分前に送られると、早速捜索開始。
このあたりはやはり軍人。
「爆発は後ろからだから…」とあたりをつけ、
トイレのダクトからなんなく爆弾を発見
なんとまああっさり。
発見をグツドウィンに伝えようとするが応答なし。
助力を得られずとりあえず放置。また爆発。
やはり犯人を捕らえて爆発を阻止しなければならないようだ。
再度現場に転送された彼は犯人を探しはじめる。
怪しい人間には片っ端からコマンド「はなす」
『現実世界から転送された仮想現実』だと思ってるから
スティーブンスもやりたい放題。
言うこと聞かない乗客には顔面殴打も厭わないゼ
爆発したら情報を交換してまた転送。
グッドウィンや上司らしき<杖の男>は
「時間がない」と苛立ちを隠せない。
スティーブンも彼は彼で
父親と話をさせろと外部との連絡を望む。
(あれ、なぜこんなに急に父親出せっていいだしたんだ?
カプセルの中から外界との連絡は許可されず。
またまた転送。
今度はトイレから出てくる怪しい男を追跡するが・・・
列車を降りてその男を問い詰めるが
しかし遠くで列車は大爆発
男の突き飛ばされたスティーブンスは列車に轢かれると
同時にカプセルに戻ると早速報告。
一緒に降りてきたクリスティーナを救うことができた、と朗報を伝える。
しかし「これはタイムトラベルではない」と杖の男に一蹴。
そう、過去が変わるわけじゃないのだ。
(なるほど。過去に戻ったり、書き換えるわけじゃなく
平行世界から、現実世界(←この表現が正しいかは?)の情報を
取り出して犯人逮捕に向かうということか。
現実世界ではクリスティーナをはじめ乗客の全てが死亡しており
転送された世界で生き延びても現実には影響をあたえないのか!
死ぬ直前の8分前の身体(記憶)を借りて、
過去ではなく未来を救うために繰り返しその瞬間に戻らなきゃならない。
そして現実の世界の時は刻一刻と進んでいる。
シカゴの街を爆破する予告があり住民は避難を始めている。
繰り返し平行世界に行っても犯人を見つけられない
彼にも苛立ちが募っていた。
しかし彼がなぜこの任務についているのか。
オペレーターのグッドウィンも同じ任務をしたことはないという。
彼は自分が戦地で瀕死の重症を負い、
公には死亡しているという事実を聞かされる。
杖の男は「誰もがこの任務を望む」と言った。
死してなお国家のために尽くせると。
『ソースコード(プログラム)』として
死んだ人間の身体を使い
テロを未然に防げるのだ。
スティーブンスは
「死は一度で充分だ」と、任務が終了した後、
生かされているであろう自分を殺すように望む。
また彼は自分の死を父が知り、
息子を理解してやれないままわが子を失ったことで
自分を責めている父の声を聞いた。
スティーブンスは自ら「転送してくれ」と杖の男に頼む。
彼は再度、平行世界へ行き
ようやく犯人を見つけ出す。爆弾の機動装置(携帯電話)や
犯行に使われる車のナンバーを押さえ、シカゴの街を狙う爆弾を目前にするが
犯人に隙をつかれたスティーブンスは拳銃で撃たれてしまう。
また彼を追ってきたクリスティーナも射殺された。
薄れ行く彼の意識の中で、目の前には
無残に殺されたクリスティーナの姿が映る。
彼女は涙を流していた。
現実世界に戻った彼はすぐさま犯人の情報を提供。
犯人逮捕に至り、シカゴの街は救われた。
同時に『ソースコード』を利用した犯罪防止システムの
有用性が証明される。
(しかし、杖の男の発言やショッキングな映像から
このシステムが人道的ではないことが見て取れるな
スティーブンスは無事任務を終えたが
「乗客全員を救いたい」とグッドウィンに秘密裏に申し出る。
前回の転送時に犯人が別の機動システム(携帯ですが)を使って
やはり列車を爆破させていたからだ。
最期の8分間を過ぎるときに生命維持装置を切るように頼む。
そして彼は最後の転送に臨む。
爆弾が仕掛けられている場所も
犯人の行動も全て知っている彼は
手際よく犯人をおいつめ列車内に拘束。
(自白の電話までサービス付き!)
それから彼は自ら父親に電話を架ける。
(彼自身の言葉ではあるが)
戦友のショーンとして、
彼の最期の言葉として
父親を許していることを伝えた。
電話を切った彼は残された
わずかな時間をクリスティーナに捧げる。
「自分の命が残り1分だとしたら」
現実世界で8分が経つ。
維持装置のスイッチが切られた。
二人が心を通わせた『8分後』の世界は
全ての乗客の笑顔で包まれた。
・・・
そして世界(平行世界)は
永遠に停止するかと思われたが
また世界は動き出す!
(ここから先はサービスだなぁ
シカゴの街に到着した二人。
そこには現実世界と仮想世界を行き来するときに
何度も観たモニュメントを前にする。
鏡ようなモニュメントにはショーンの顔が映っていた。
そして平行世界は現実世界として動き出し
ショーン(スティーブンス)からグッドウィンへのメールには
こう書いてあった。
「スティーブンスの力になれ」と。
・・・えーっとここまでです。
犯人を捕らえた後、プロジェクトが露わになってきて
最後の8分からが、いわゆるコピーのラストに当たると
思うんですけど騙されたとか意外感がないんですよー
たぶん、
展開がスピーディで、考える時間を上手に
奪われたという感じかな。
一番意外だったのは最後の『8分後』の世界!
う、動くかぁ!っておもった
至福の瞬間を永遠にとどめて終わるのが
いいんじゃないかとおもったんだよなぁ・・・
その方が甘いかな?
動き出した瞬間からもうそこは現実世界になっちゃうから
平行世界であって平行世界でないというか。
もともと現実ベースで進んでいた世界さえ
平行世界のうちのひとつになってしまうわけで。
あーなんだかよくわからなくなってきた
とにかく動き出した世界は
スティーブンスとクリスティーナへの
出血大サービスだと思ったわけです。
私としてはあの笑顔のままで終わってほしかったのよー
『太陽にほえろ』みたいにさ。でエンドロールね。
観た方がいたらご意見聞きたいですー
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