夜便で北海道へ立つ予定なのに、病院へ行くことになった。


抗がん剤効いていなければ、悪化して腫瘍が広がっているとしたら

この旅行が最後かもしれない。

彼に
「私の方、もし旅行ダメと言われても、自己責任で行くわ。」

とLINEした。


腰痛いし、ふらふらする中、フーフー言いながらようやく病院へ着く。


枠を取ってくれていたので、そんなに待たずに診察室へ入る。


2回目の抗がん剤治療の前から、

おりものが段々と増えて、今、尿もれパットの100ccを付けているのですが、ビシャビシャになってしまう。

腰痛、腹痛、今回は下痢ではなく便秘っぽいことも伝えた。


診察台へ上がるが、


あっ!


すぐ、バシャって黄緑っぽいおりものが診察台のシートを汚す。

匂いもひどい。。。ネガティブ



あーーー、もうダメなんかなぁ。


効いていなければ、あとは緩和ケアだわ。



すぐになんか対応しないとダメだとしても、自己責任で旅行に行ってやる!


そんな気持ちで診察を受けていた。


水がどこから出ているのか、膣と膀胱や大腸が繋がっていて、そこから出ているのかも含めて診察をするために触診とエコー検査をした。



すると先生が目視で見ている時に


「ほとんど腫瘍が見えなくなっている」

と。。。




え?ポーン


急激に腫瘍が崩壊していて、それでそうなっているようですという。



マジかーーー!


マジかぁ。。。


想像していたのと違う答えを聞いて、泣きそうになった。


先生

「腹膜播種とかはわからないけれど、とりあえず入院時にあった子宮頸部の腫瘍のほとんどは、エコーで映らなくなっています。」


先生

「しばらく続くと思いますが、傷が治るような時の状態です」


抗がん剤、効いていなければ余命はあと一年かそれ以下かと思っていたのに


キイトルーダがめちゃ効いているんだなと思った。



もう嬉しくて

早く彼に報告したい!!!!

という気持ちになって



早く会いたい!


そう彼にLINEして羽田空港へ向かった。


今回は便秘っぽいから、整腸剤とマグネシウムのお薬が出ました爆笑


そして抗がん剤効いているなら、延命効果ありなので、来年も生きてる可能性めちゃ高い音譜



腹膜播種の方がどうなっているのかは気になるけれど


キイトルーダで寛解の期待もしつつ、次の抗がん剤後の検査が楽しみになった爆笑音譜