ベトナム戦争以降、アメリカ軍、CIA、FBI、その他にも政府機関などが超能力、透視能力の研究開発をしてきました。シリコンバレーにある、「スタンフォード・リサーチ・インスティチュート(SRI)」は、かつて「リモート・ビュー(RV)」という超能力の研究をしていた機関としても知られています。

 

そのSRIの隣町に、僕が行っていた*BPI(バークレー・サイキック・インスティチュート)がありました。

 

 

僕がそこに通っていた10年ぐらい前、透視能力プログラムを教える先生の数は20人以上もいて、アメリカのサイキック界の層の厚さ、超能力研究の奥の深さを感じました。

 

学校のプログラムは日本の教育に比べると、考えられないくらい厳しく、特にクレアボヤンス(透視能力開発)プログラムは、僕の場合は卒業まで、最短で2年という長期間で、週一回の講座に加え、毎日クライアントさんに対して透視カウンセリングや透視ヒーリングするのが必須でした。

 

卒業までのカウンセリングの総数は、200ケース以上もあり、それに加えて週末にはショート・カウンセリングやヒーリングなどがあるという、超ハードなスケジュールだったのです。

 

「自分の鬱を、何とかしなくちゃ」

そう思って瞑想の勉強を始めたのでしたが、その鬱が劇的に改善したのをきっかけに、僕は「瞑想、ヒーリング、透視リーディング」などに興味がわいてきて、「これはみんなのためになる。日本の皆んなに広げたい」と思うようになっていったのです。