「赤ちゃんが出来ました」

ヒーリングを受けてしばらくしてから、

そう言ってくださる方が いらっしゃいました。

 

「本当に赤ちゃんが欲しいのか?」

僕と話をしてから、

彼女は、そんな疑問について深く考えたようでした。

 

その後、夫婦や家族で話し合い、

家族のみんなが赤ちゃんを向かえる事について考え、

思いを巡らせたそうです。

 

そしてみんなが

「新しいいのちを向かえる」ことについて

こころの準備が出来てきた頃に、

めでたく子宝を授かったようでした。

 

 

「幸せそうな顔で、痛みもほとんどなく、旅たって逝きました」

ヒーリングを受けられてから しばらくして、

亡くなられた方がいました。

 

僕と話をしてから痛みが少なくなり、

ゆったりとして、幸せそうな顔つきになって、

話も出来るようになったそうです。

 

家族の方は、

それほど長くないいのちと解っていても、

1日でも長く生きて欲しいと思っていたそうです。

 

それでも、

幸せそうな顔つきになり、

痛みや恐れを感じていないという事が解ってくると、

 

「自分たちも、幸せな気持ちで送ってあげたい」

そう思えるようになったそうです。

 

 

『生まれるいのち、そして逝くいのち』

 

その二つの「いのち」は、かけ離れているようでいて、

密接に繋がっています。

 

そしてそれらの『いのち』に

「此処にいて、幸せになって欲しい」

 

と思うことが出来るのは、

家族だけなのです。

 

僕の言う意味の家族とは、

血の繋がっている関係だけでなく、

 

心や たましいが 繋がっていれば、

そして「あなたに此処にいて欲しい」

思う気持ちがあれば、

それはもう、家族なのだと思うのです。

 

家族が、

新しいいのちに来て欲しいと思い、

逝くいのちに、幸せに旅立って欲しいと思う。

 

その気持ちは、

きっと 相手の「たましい」に届いて、

お互いに「幸せになる」原動力になるのです。

 

 

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