5月17日(金)、みなさん おはようございます。

今週も金曜日になりました。

今日も皆様にとって良い一日でありますように。

 

昨日、わがはいの職場に1名、

38歳の新人が配属されてきました。

まったくの、ど素人らしいです。

この会社は40歳前後のど素人を雇うのが好きらしく、

そういう者が、ちょくちょく入ってくる。

 

わがはいが入ってきたのは37歳だったか。

しかし、わがはいは〝ど素人〟ではなく、

経験者として雇われたのであります。

それから二十九星霜、わがはいは、

陰の力として、縁の下の力持ちとして

職場を支えてきました。

 

スポットライトを浴びることもなかった。

光輝くスターさんの陰で、汗水を垂らして支えてきた。

何ひとつ顕彰されることもなかった。

むしろ、そまつな扱いを受けてきたものです。

だが確かに支えてきた。

これは、わがはいの誇りであります。

 

たいしたことがないのに顕彰されるすスターさんは多いが、

その影で支えている人間の存在は、

永遠に知られることはないだろう。

それが、わが道かもしれない。

 

この世の中は、実に おかしなものです。

社会は、頑張る人間を迫害し

正義の人間を闇に葬ろうとする。

それは歴史をみれば明らかです。

 

だから会社でも、惜しみなく汗を流して頑張った者が

必ずしも報われるわけではない。

むしろ たたかれ、アラさがしをされて つつかれる。

そして可もなく不可もなく、うまく楽をして泳いでいる、

そういう人間が逆に褒められたりするケースがある。

 

頑張って そまつな扱いを受けるということは、

彼が〝本物〟だという証拠かもしれない。