3月10日(日)、みなさん おはようございます。

3月もなかばに さしかかりました。

街なかにも桃の花が咲き、

寒い中にも春の息吹を感ずる今日このごろです。

            ◇

さて3月は今現在で5冊の本を読了しています。

このペースだと今月は12冊読了、いけそうだ。

 

今回の本は池上彰さんが、

〝経済学部でない大学生〟に向けて講義した内容を本にし、

それを10年ぶりに改訂した、

『池上彰のやさしい経済学 1 しくみがわかる』

(日本経済新聞出版)。

 

経済学部ではない学生に向けての講義だから、

わがはいでも、ついていける。

今日学んだのは、「付加価値」についてのところです。

撮影:iphone11pro

 

その「付加価値」とは なんぞや?

池上彰さんは次のような例で

わかりやすく解説されている。

 

「まず製鉄所が鉄をつくる材料を60万円で買いました。

それを自動車用の鉄に加工しました。

それをメーカーに100万円で売ります。

製鉄所は40万円の新しい価値をつけたことになりますね。

これが付加価値です。」

            ◇

ちなみにGDP(国内総生産)は、付加価値の合計です。

 

いや~、勉強って何歳になっても本当に おもしろいっすね。