先日、夫の北海道の二百名山登山の旅に同行しました。
旅の初日、私だけ早めの新幹線に乗り、新青森駅で途中下車し、美術館へ向かいました。
美術館の建物をアートとして楽しめるという、ウワサの「青森県立美術館」。
全国的に人気が高く、一般的な県立美術館とはちょっと違う魅力があるそうで、駅で美術館行のバス・ねぷたん号の中は、観光客がほとんど。いろいろな方言が飛び交っていました。
でも、私の目的は、憧れの写真家・小島一郎の写真を見ること。
青森が生んだ写真界の 「ミレー」と言われる小島一郎の写真は、まるで絵画でした。
下北の寒村風景は、ポエムそのもの。
残念ながら、今回の企画展は小品ばかりでしたが、それでも感動しました。ニヤリ

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白を基調とした外観の青森県立美術館。建物自体がアートですね。

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外壁のネオンが素晴らしいそうです。夜に赤く光るそうです。
ロッカールームやトイレなど、館内はすべて白で統一されていて、
ちょっと不思議な世界に入ったようでしたよ。
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大きなシャガールの絵や常設エリアの棟方志功展示室、小島一郎の写真展などを見てから、
シンボルのあおもり犬を見に行きました。

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ここだけ館内で唯一写真を撮ることができました。

美術館のシンボルとも言えるのが、このコンクリート製の「あおもり犬」。わんわん
弘前市出身の画家・彫刻家でもある奈良美智が制作した立体作品で、高さは8.5m。
三内丸山遺跡の地中から出てきた犬を表現していて、屋外のスペースに展示されていました。
この巨大な犬は、伏し目がちなその表情に哀愁が漂い、丸い背中もどこか悲しげです。
それでも、足を地に踏ん張って立っていました。
屋内のスペースには、奈良美智の絵本「ともだちがほしかったこいぬ」が置いてありました。

ともだちがほしかったこいぬ
ぼくは、いつもひとりぼっちでさみしかった。どうしてかというと、ぼくがあまりに大きすぎて、みんなには見つけられないから。でも、ある時一人の女の子がぼくに気づいてくれたんだ。...


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展示を観終わった後、遅いランチを、
館内のカフェ「4匹の猫」でとりました。
落ち着いた雰囲気で、よかったですよ。音符








1つの絵本となっているメニュー表。
4匹の猫たちの物語三毛猫を読みながら、
青森産のリンゴ入りカレーとリンゴケーキを食べました。コーヒーりんご
半日ですが、一人旅もいいものですね。



その後、新青森駅から新函館北斗駅へ向かいました。
昨年3月に開通した北海道新幹線。やっと、乗ることができました~~グッ音符流れ星

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夫が北斗駅でレンタカーで迎えにきていました。
自治会の草取りを終えてから、私より遅く出発したのに、もう駒ケ岳に登ってきたそうです~アセアセ

北海道駒ヶ岳
標高1,131 mの活火山で、蝦夷駒ヶ岳、渡島駒ヶ岳とも呼ばれるそうです。
日本二百名山で北海道百名山。

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             渡島(おしま)半島に聳える、函館近郊のシンボル的存在の秀峰

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大沼公園から見た駒ケ岳


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標準時間約2時間半ほどの、広い一本道が続く登山初心者にもお勧めの山だそうです。
登りたかったなぁ~(^^♪
でも、夫は、私を迎えに行かなければいけないので、往復1時間だったそうです。てへぺろ
カラマツ林広がる登山道からは、前方に鋭い山頂部分の剣ヶ峰、後方に大沼国定公園と、
絶景を楽しんだそうです。
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噴火活動は小康状態を取り戻しているものの、噴火によ登山道の大部分が被害を受けていて、
現在、馬ノ背(標高900 m)付近までの入山規制の一部が解除されていますが、山頂部の入山規制が継続しているそうです。


さぁ、これから北の大地を旅します!
主に函館付近ですが、写真を掲載しますので見てくださいね(^^♪
もちろん、登山もしましたよアセアセDASH!