ちょっと、記事が前後するのですが、お花見前に、
国立新美術館(東京・六本木)で開催されている、「ミュシャ展」を観てきました。
今年は日本とチェコが国交を回復してから60周年を迎える年とのこと。
それを記念して、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、
アルフォンス・ミュシャの絵画展が開催されたのです。
私はあの美しい女性像や流麗な植物文様のポスターで馴染みがあったのですが、
スラヴ民族のアイデンティティをテーマにした晩年の作品を観るのは初めて。
故郷を愛し、人道主義者でもあった彼は、50歳で故郷に戻り、
自由と独立を求める闘いを続ける中で、スラヴ諸国の国民をひとつにするため、
チェコとスラヴ民族の歴史から主題を得た壮大な絵画の連作を創作しました。
その集大成が、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》。
およそ縦6メートル、横8メートルにも及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画に
圧倒されぱなしでした。キョロキョロアセアセ
でも、見上げてばかりいたので、首が疲れましたが…笑い泣き
それにしても、スラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルには感動しましたよ。
でも、何故、長い年月、こんな素晴らしい絵画が眠っていたのでしょうね。

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国立新美術館はゴッホ展やフェルメール展以来。
いつもながら人がいっぱいでした~ショボーン チケットを買うのも行列でしたよ。
関西弁や広島弁も聞こえ、外国人の人も多かったですよ。
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撮影許可された絵画だけ撮影してきました。スマホですがね。
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同時開催さてていた草間彌生の作品展も、多くの人が訪れていましたよ。
こちらも、すごい行列でした~
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午後は、歌仲間が参加している合唱を聞きに行きました。(東京オペラシティ コンサートホール
100人を超す混声合唱に、こちらでも圧倒されました。音符
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※「ミュシャ展」は6月5日まで
  ちなみに、檀れいさんの声が流れるイヤホンガイドはよかったですよ。