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いつものように 通りを抜け
長屋門の旧家の前を 歩く
朝もやの中に 樹齢300年の大木が浮かびあがり
その間から やわらかな光が差し込んでいる
すると ひっそりと身をひそめていた手押しポンプが 
恥ずかしそうに よみがえる
私は ここで いつものように 深呼吸をして 
又 ゆっくりと歩く

変わらない一日の始まりだ。。。

                            (近所)