ピュ〜ぴる

今日は少し肌寒い中、渋谷まで映画を観にいってきました。

それは『ピュ～ぴる』

オレの中では大ヒットでした。

これも全国では上映していないので中々観る機会はないと
思いますが、至極おすすめですわ。

内容は性同一性障害のアーティストのドキュメンタリーで、
友人がビデオカメラをまわし8年間寄り添い撮影しています。

ピュ～ぴるは自分の内面と外見の差に悩み
それを埋めるかのように奇抜なコスチュームを創り
毎晩クラブに通いつめ違和感を解消していた

やがて失恋もし人間としての深みが増し
コスチュームはアートとして変化していきます。

今では海外からも大注目され、映画の最後にはブルックリンブリッジで
ジャンプをするんです。（あ～オレも行ったんだな～と思い出した）

整形を繰り返し、体のあちこちにメスを入れ、それを写真に
おさめ、アートとして発表してゆく

あの篠山紀信も絶賛だからね

ピュ～ぴるはアートの一番大事な根源を見せてくれました。

嘘がないから説得力がすごい！！
そして瞬間的爆発で感動的！！

ノックアウトされました。