Trip to CUBA 4 | 【風に吹かれて】

Trip to CUBA 4

CUBAの夜は熱かった!

毎夜音楽を聴ける場所に足を運んだ。

特に凄かったのはCasa de la Musica

バンドが演奏しながらそのステージの下で客が踊る踊る。
皆ものすごい勢いのノリ方。
子供の頃から入っているリズムだから勝てっこない!!

ただ男を誘う方法でもあるから下手な女は客を手に入れられない。
そういったハングリーからもきているんだろうね。

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そして大変だったのはこいつ

所謂ぽん引きでね、シガーシガーと声をかけられ、相方が軽いのりで
ついていってしまい、最後は路地裏に連れてかれ、鍵をしめられ、
高額な値段をいいつけられた。

本当にヤバかった、ブログでは中々お話できないようなものまで
買わされそうになったからね。



$森圭一郎の【風に吹かれて】

見るからにやばいでしょ(笑)

まぁ旅も経験だからね、リスクなくして成果は得られないからね。

でも実はここがミソ。

少しキューバの事について

キューバは今社会主義国で、経済制裁をうけながら輸入、輸出が限られている状態

昔はスペインの植民地になり、イギリスに攻撃され
アメリカ干渉になり、カストロの革命により
バチスタ独裁政権が倒壊して今のキューバになった。

ようは色々な国からおせっかいされ続け、
独裁になりカストロとゲバラが『ちょいまて!!もの申す』
って国の政権を取ってしまったわけ。

その政権が今もこうして成功しているのには秘密があった

キューバの貨幣は人民の使用する人民ペソと外人さんが使用する兌換ペソに
区別されていて、人民ペソは兌換ペソの25分の1なんですわ。

だから、ようは人民の人たちにとっては兌換ペソが25倍の価値があるわけ

エスプレッソ一杯飲むのにだいたい1ペソなんだけど、人民の人たちは100円で飲めるものが
観光客は1杯2500円払っている事になんだわな

だからよくチップを求められたんだけど、10ペソあげたら25000円の価値に
なってしまうんだな

そりゃ血眼になって観光客をお店に誘うわけだわ

客に見せる音楽もレベルが低ければお金にならない

観光客がいなくなってしまうとキューバはとても危ないかもしれない

学校の先生も医者もあまり給料が変わらない。

だけど医療費、学費は全て無料、そのかわり厳しい学校の試験

教養がある人はホテルマンになったりする

オレみたいなヤンチャものは観光客にシガーを売って生活してるんだね

ヴィトンのバックが欲しいからと言って売春してしまう日本とは基本からして違う

国民が助け合って生きている感覚がした

それぞれにないものを補い合っている人の基本的な形を
見せてくれた国だった。

午後は人力車で革命広場まで

誇りくさい道路と照りつける太陽、サンチアゴまで行く電車の駅には
沢山の人たちが電車をまっていた



$森圭一郎の【風に吹かれて】

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そんな人力車80ペソ

だから人民にとっては200,000円 たかっ!!!!

まぁしょうがないな(笑)

海沿いまで行ったときは気持ちよかった。

ちなみにパンはこんな大きい


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お店はこんなに可愛い


$森圭一郎の【風に吹かれて】


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